・自我が確立していれば、情緒も安定し、孤独は寂しさを感じるものではなく、むしろ豊かな時間に感じられる

・ひとりになること、つまり孤独には「自己回復機能」がある

・自分の身に起こったことが自己責任ではないとしたら、それはいったい誰の責任なのでしょうか?その誰かは責任をとってくれるのでしょうか?

・「自己責任」ではなく「誰か別の、社会や制度といったあいまいなもの」に責任を転嫁するような精神性では、誰かに依存しなければ生きていけない、永遠に弱者のまま

・進学する・しないは自己責任、就職できる・できないも自己責任、収入が多い・少ないも自己責任、リストラに遭う・遭わないも自己責任、成功する・しないももちろん自己責任。

・大人になれば、親や友達に相談しなければ解決できない問題はほとんどありません。それどころか友人知人はあまり役に立たないことの方が多いものです。

・大人の「いざというとき」「困ったとき」というのは、専門家にお金を払って相談すべきことばかり。

・友達の存在とは、自分の人生を豊かにする一要素に過ぎず、それだけで幸せかどうかを測ることはできない。

・大人にとって必要なのは、友達よりもむしろ切磋琢磨しあえる仲間、戦友、同志、ライバルです。

・自分というものがわかればわかるほど、他人のこともわかってくる。

・好きなことに没頭すれば孤独は感じなくなる。

・内的作業によって納得し、不安や不満、悩みを消していく。これは究極の強さのひとつ。

・人の悩みとは基本的に妄想。

・語彙の多さと幸福感には相関関係があり、語彙が豊富であればあるほど、幸福を感じやすい。

・本を読まない人間は知的に怠惰である。

・他人の生き方や後悔を自分に置き換えて考えられる想像力がモノを言うわけで、それを支援してくれる方法のひとつが読書。

・自立できていない人は、同じく自立できていない異性を引き寄せる。

・成熟した大人とは、確固たる自分と強い自己肯定感を持つことを自己責任において育むことができる人間。それは孤独の中で自分の心と向き合うことによって培われるものでもある。

午堂さんの本好きだなあ、おもしろい。いい本読んだらお腹がすく・・・(笑)プリン食べよっ。