100万の痩身プログラム。
月額2万円の50回払い。
私の知り合いに痩身エステを経営している人がいます。
そのエステで一番高額なコースがこれです。
申し込む人はもちろん富裕層のマダム。
お金と時間を持て余した主婦たちが中心です。
でもそれだけじゃありません。
月給15万程の貧乏OLさんが月額2万円ならなんとか・・・と申し込むらしいのです。
こちらは30代~40代の独身女性から20代の女性もいるとか。
さあ富裕層のマダムと貧乏OLの彼女たち。
どちらがダイエット成功率が高いか?
というともうお分かりかと思いますが、断然貧乏OLたちなのです。
同じ100万円のプログラムを受けていながらどうして成功率に差が出るのかといえば
その大きな理由は
もちろん年齢の差のせいではなく
収入の差です。
富裕層のマダムにとって100万円なんて痛くもかゆくもない出費。
一方貧乏OLにとっては大金でしょう。
これだけお金かけたんだから痩せなきゃ
このモチベーションは計り知れないものがあります。
かのライザップで痩せられる人というのも意思の強さというより
どれだけ自腹が痛かったか
これです(笑)
痩身エステも同じ。
マダムにとっては痩せられなくて100万円が無駄になっても大したことないんです。
きっと自分で稼いだ金じゃないだろうし、それこそ庶民の1万円みたいな感覚です。
貧乏OLにとっては月額2万円ってけっこう痛い金額です。総額で100万円なんて
普通の買い物でもなかなか経験することもないでしょう。
1人暮らしなら生活もギリギリかもしれません。
だからエステのほかにも自分で努力するようになるんです。
ダイエットによくないことは自然としなくなる
これができちゃうんですね。潜在意識レベルでできるようになってしまう。
マダムはそこまで痛い思いしてないのでどこかうわべだけ。うわっつらです。
エステに通ってたら痩せさせてもらえるわってな感じでしょう。
痩身エステから価値を引き出せるのは相応の代償を払った人だけなのです。
ここで身銭を切る重要性が分かるのではないでしょうか。
身銭を切れる人間はもう結果は出ているのです。
お金を払った時点で成功を自分に約束しているのですから。
ライザップでも言ってるでしょ?
結果にコミットするって。
だからあんなに高額なんです。
高額であればあるほどいいんです。
自腹が痛ければ痛いほど、代償が多ければ多いほど、私たちは価値を感じる事ができ
その価値相当の結果を得られるような仕組みになっているのです。