日経ウーマンとか読んでるとみんな出てる人がバリキャリの人だけに読んできてる本の量とか質が違いますね。忙しい、常に勉強しないといけない仕事に就いていながら(っていうか仕事というものは常に勉強が伴うものだけど)本だけは欠かさず読んでる人多い。しかもビジネス系の本に限らず、小説とか画集とかエッセイとかそういうのもちゃんと読み逃してない。知識や教養身に付けよう、仕事に役立てようと思うとついつい実用的な本ばかり読みがちになるんですけど、一見娯楽にしかならない小説から大きな気づきがあったり、思わぬところで役に立ったりするから馬鹿にできないんです。

私も今までの人生の選択とか価値観が育ってきたのはいろんな人生経験が一番影響大きいのはもちろんだけど読書。やっぱり読書から得たものは大きい。映画とか音楽とか芸術とかそういうものより断然読書でした。だからやめられないしまだまだ全然足りてないように思う。特に数年前は読書どころじゃないボンビー生活だったのでその時の穴埋めを今必死にやってる感じです。ただ本は時間をとられるのでどう生活とのバランスをとるかが悩みどころですね。読書は仕事の一部でもあるんですけど一体何の役に立ってるのか分からなくなる時もある。だけどあとになって絶対どこかで役立つというかそういう実利だけじゃなくて、頭の中で膨大な知見が積み重なって醸成してふとした時に思いもよらない形になって出てくるという感じ。だからこの知識がこれに役立つから読むって打算的になれない。ストレートにつながるわけじゃないから悩ましい。でもあとでつながるのは間違いない。あとあと必ず自分を豊かにしてくれます。精神的にも経済的にも。