なんかよく専業主婦の年収は実は1000万ぐらいに相当するとか、専業主婦の時間管理術?とかやりくりのスキルとかすごいとかいう記事を見るけどそんなことあるわけないじゃん(笑)鈴木保奈美さんも「主婦は実はすごいんだってみんな思ってる」とかコメントしてましたけどすごいのは「もともとすごい人だけ」であって、もともとスキルがあって能力高かったけど家族のために専業主婦に収まってしまった人だけです。それこそ鈴木さんのような人気女優が専業主婦になれば「主婦業ってけっこうなスキルだわ」って思うのかもしれません。何でも器用にやるタイプっぽいから。でも専業主婦がやるような仕事がレベル高くて社会に通用するなんてことはまずない。どこをどう見ても社会でバリバリキャリア積んで仕事してる女性のスキルの方が100倍上です。コミュニケーション力、営業力、調整力、指導力、発想力、文章力、事務処理能力など、全然違いますよ。そりゃあ男社会で女性がお金稼ぐレベルと家庭の内外、せいぜい親戚とかPTAで活躍する能力は比べるまでもない。すごいのは専業主婦じゃなくてバリキャリのワンオペの兼業主婦ですよ。

ああいう記事は世の中の専業主婦が気持ちよくなるように意図的に書かれたステマ記事や、コメントでしかありません。ドラマもほとんどの主要視聴者層は20代以下か30代以上の専業主婦です。要はリップサービスみたいなもんです。本気にして「やっぱり専業主婦って価値あるよね、すごいよね」って悦に入ってる人は馬鹿です。自分の価値を見誤ってはいけません。大人ならこの社会で自分を食べさせていく能力ぐらいはないといけません。一時的に養われても必ず取り戻さないといけないと思います。今の時代なら尚更です。もう昭和どころか平成も終わるんですからいつまでも呑気に遊んでるわけにはいかないですよ、子どもを隠れ蓑にして。お金稼げない=自立してないのです。税金泥棒と同じです。自立してないということは自由でもないし人生を選択する権利もない。そんな人生は幸福とか充実とかは無縁です。だから退屈するんです、人生に。だから太るんです。