食事制限は最悪!とか食事制限なんてしなくていい!とか言われてますけどなんか人によって「食事制限」の捉え方が全然違うからみんな勘違いしちゃうんです。食事を制限するというそのままの意味なら当然、制限することになる人は出てきます。だってだいたいの人が量が多すぎる食事をしていて、余計なカロリー(特に菓子とか揚げ物とか)を摂ってるんですよ。体質とか個人差はもちろんありますけど、ちゃんとした食事って本当に大変です。炭水化物は少ないながらもちゃんと無精製のものを摂ってタンパク質と脂質も適度にないといけないしビタミンミネラルも不足したら大変です。
むやみに炭水化物を減らせば食物繊維が不足するだろうし、カロリーを減らせば野菜料理中心になってタンパク質脂質が不足しがちになる。だから「制限」といえば「制限」なんですよね、実際。加工食品とかゼロカロリーで人工甘味料摂ってたりとかひどい食生活をしてる人がほとんどなのでそういう減量に悪影響と思われるものはもちろん「制限」です。血糖値を上げやすいものはだいたいNGだと言われてますよね。ジュース、白米、パンとか。そう考えると食べていい食品ってかなーり限られてくるんです。これを食事制限と言わずして何と言うんでしょう(笑)まあそれらを楽しんで「食事改善」ととらえる気持ちの余裕があれば「全然制限じゃない!だってちゃんと栄養摂れてるし!」ってなるんだろうと思います。
でもぶっちゃけ食事は制限されますよ。そりゃあそうでしょう。食べて太ったのは間違いないんだから、食べてきたものを辞めるか減らすか増やすかしないと脂肪は減りません。ただ一食食べないとか、何かを完全に断つとかいう制限は無意味ってだけで。そんな我慢できるデブっていません。だってデブって絶対自分に甘いし怠惰だから(笑)経験者としてそれは断言できますから。