仕事に復帰して「あれ?」と思ったこと。それは、仕事がラクに感じるようになっていたことだ。家にいると、常にチビに目を光らせながら、「ご飯、何にしよう?」「食器洗わなきゃ」「そうだ、ご飯何にしよう?」「買い物に出なきゃ」「ひとまず掃除機をかけよう」「あ、洗濯終わった、洗濯物干さなきゃ」「お風呂入れなきゃ」「ワクチンの予約入れなきゃ」「ああ、携帯チェックしなきゃ」「セリフを覚えなきゃ」 と、常にてんこ盛りのタスクを背負い込んでいて、自分の睡眠も食事もトイレもままならないのに、撮影の現場では、その背負い込んだタスクをいったん降ろして、自分のことだけ、撮影のことだけ考えればいいのである。何にも考えないでぼーっとできる時間さえあるのだ。
何が衝撃かって、その静けさにである。ホッと一息ついて流れる景色を眺める。その贅沢さにである!産む前には何も特別に感じたことなんてなかったその時間が、「え……! 何この静かな時間! 何このリラックス・タイム! なんて贅沢! なんて癒されるの! ボーッとしていいの? こんな贅沢していいの!?」という、極上の贅沢タイムに感じられたのだ。
たしかにーー!まさにその通りですよね。仕事復帰した人は激しく共感できると思うこの気持ち。産後に専業主婦したけど半年でギブアップしたもんな。早く、、早く、、外で仕事したい・・・って(笑)専業主婦って社会的には冷遇されてるけど実はめちゃくちゃしんどいことだから当の主婦たちは反発したくなるんですよね。家でもストレスめっちゃ抱えて働いとるわ!!って。そんなに税金払うのが偉いのか!って。まあ偉いんですけどね(笑)病院とかタダで受診できるのは専業主婦と無職とニートと子どもぐらいですから(笑)でもそんな空気の中でも文句ひとつ言わず(?)毎日必死に訳の分からない乳児や幼児と向き合って愛情注いで夫の世話もして家事もやってるあなたは偉い!!時間は流れている!!成長しない子どもはいない!日々確実に成長している!あとちょっとだ!あとちょっとの辛抱だ!!(って当時言われたら嬉しかっただろうなあ・・・)