今年6月18日、WHO(世界保健機構)は、この「ゲーム依存症」を精神疾患として正式に認定した。
ゲーム依存症治療の名医である久里浜医療センターの樋口進氏の著書『スマホゲーム依存症』によれば、依存症の症状は脳の変化で説明できるという。患者の脳では、「理性の働きが落ちていき」、ゲームを「「プレーしたい!」という抑えがたい欲求が生じ」、「一定の刺激では満足できなくなる」などの変化が起きているそうだ。
こうした変化はアルコール依存症や薬物依存症、ギャンブル依存症などでも見られるそうで、スマホゲームが依存を引き起こすと言える医学的な根拠とのこと。
しかも残念なことに、依存症は回復しこそすれ、完治はしない。たとえば糖尿病のようなものだと家族の会で教わった。つまり、一度なってしまったら元には戻らない。なんと恐ろしい病気だろう……。
これは怖い。DSを与え始めてからこどものゲーム時間にびびるけどスマホの方がもっと怖い。スマホなら大人もゲームじゃなくてもいつも触ってるしそれを真似て子どももそうなる可能性は高い。しかも治らないらしい。これは親は詳しく知っておくべき情報ですね。