私の上司に
売れっ子直木賞作家の宮部みゆきさんを知らない人がいました。
冗談でしょ!?
って思いました。いや、今でもどこかで嘘だよねって思ってます。
上司というからには役職もついていてそこそこの大きさの企業に勤めている男性です。
なんと彼は教科書に出てくるような作家の名前
例えば夏目漱石とかは知っているが
今売れている作家のほとんどの名前は知らないという。もちろん東野圭吾も。
そんな人が人の上に立って仕事していいのか
っていうぐらい私にはありえない感覚です。
一般常識範囲ですよね?こういうの。
いっ、ぱ、ん、じょ、う、し、き。
世間で大人といわれる年齢に達しておきながら
部下を束ねる立場でありながら
そこそこの社会的評価のある立場にありながら
その程度のことを知らない
致命的です。
間違いなく馬鹿と思われます。
物を知らない人間ということに対してではなく
知ろうとしない、自分に興味のないことは素知らぬふりをするその生き方がアウトです。
人が経験できるものは限られています。
人が実際に体験して得る知識は限られています。
だから本なのです。
本は今までの人類の叡智が詰まっているのです。
だから少しでも自分の人生に役立てようとむさぼるように本を読む人がいるのです。
気をつけてくださいね。
いい大人が本を読まない、作家を知らないって
確実に馬鹿だと思われます。
本から何かを学ぼうとしない
じゃあ何から学ぶの?