20代の私はまあ頑張れば8割ぐらいは分かり合えるんじゃないかと思ってた。
でも40手前にしてまあ1割分かり合えばいい方かと思うようになった。
結局分かり合えたふうに自分が勝手に感じただけであって根っこのところでは
全然通じてなくてただ相手の妥協だったり諦めで議論が終結していたことを繰
り返してあ、そんなもんか、と思った。夫婦でもそんなもんかと。
今まで出会った男性の中で間違いなく最も会話をし、長い時間を過ごし、相手
のことをよく知ってる夫であってもその程度が限界。ということはハナから分か
り合えるなんて思わないことだ。基本的に男女で分かり合おうなんて幻想だ。
そんな二人が一緒に暮らしていくってものすげえ努力が必要で、女性が社会進出
して稼げるようになって家事育児が女性だけの負担を増やしてるような家庭はど
んどん離婚して日本の離婚率あげてる。アメリカも女性が対等の立場で働ける社会
になって離婚率はどんどん上がった。日本もそれに追いつくんでしょう。実際すでに
3組に1組が離婚してるんでしょ。アメリカと同じ2組に1組の時代がすぐに来る。
離婚したらデメリットはたくさんあるだろうけど今抱えてる夫絡みのストレスは
確実に激減する。それを求めてか現状耐えきれなくなってみんな離婚を選ぶんだろうね。
だいぶ離婚のイメージよくなったし。世間のイメージが変わってきたのは大きい。
結婚前には両目を大きく開いて見よ。結婚してからは片目を閉じよ
男は結婚するとき、女が変わらないことを望む。女は結婚するとき
男が変わることを望む。お互いに失望することは不可避だできるだけ早く結婚することは女のビジネスであり、できるだけ
結婚しないでいることは男のビジネスである。結婚生活とは、おたがいに協調して相手の自由を奪っていくことだ。
結婚なんてつまらない。死ぬまで夫婦の約束を守らなくちゃならないんだもの。
そんなバカげた約束を誰ができて?明日どんな風が吹くか、神様だってご存知ないわ。恋愛とは短期的愚行。結婚生活とは、短期的愚行にピリオドを打つ長期的愚行。
人は無我夢中に急いで結婚するから一生悔いることになる。
男女は本当にお互いうまくいくのかしらと、ときどき思います。
もしかすると、隣同士の家に住んで、行ったり来たりするのがいいのではないかしら。男と女、こうも違ったしかも複雑な2人の人間が、互いによく理解し愛し合うためには
一生を費やしてもまだ長すぎはしない。正しい結婚生活を送るのはよい。しかし、それよりもさらによいのは、ぜんぜん結婚を
しないことだ。そういうことのできる人はまれにしかいないが
そういうことのできる人は実に幸せだ。結婚したまえ、君は後悔するだろう。結婚しないでいたまえ、君は後悔するだろう。
結婚生活をいくらでもほめたたえてよい。しかし自分自身は独身でいたまえ。
結婚生活で一番大切なものは忍耐である。
幸せな結婚の秘訣は、どれだけ相性が良いかではなく、相性の悪さをどうやって乗り越えるかにある。
料理や育児や掃除だけじゃなく、人生にはもっと大切なことがある。
私は食器を洗って一生を送りたくない。結婚はまさしく相互の誤解にもとづくものである。
人は間違った理由で結婚し、正しい理由で離婚する。