捨てられない、じゃなくて捨てないっていうのがいい。自分が好きで維持・管理ができていれば捨てる必要はない。まあときどき見直してリサイクルできればそれでいいんじゃないかと思うこの頃。もう自分の家の中に不用品とか好きなじゃないものってないから片付け収納への興味がなくなってきた。断捨離もミニマリストも経験して自分が納得いく質と量がバランスとれてる状態に行きついた。あとは経年変化にその都度対応していけばいいだけ。無印で揃えて収納とかワンアクションでとか詰め替えてとかまあいろいろテクニックがあるけどどうでもよくなってきた。

それよりもインテリア自体の質をあげて部屋の快適度をあげたい。好みが欧米のインテリアなのでどうしても日本の雑誌で特集されるような一般的な家が参考にならない。雅姫さんの趣味は好き。ほんとはもっとかっちりとしたクラシック寄りなほうが好きだけど力を抜いた感じも捨てがたいし。

自分なりの塩梅で取り入れることができたら理想。。まあなんでも「好きなように」やるのが一番ですね。人真似だけ、ブームにのるだけだと自分の好きがわからなくなる。人間ってほんと環境に左右されてる生き物だし、自分の考えとか趣味なんてものは本当は全部誰かの影響で作られてるものだったりする。個性、オリジナル、自分なりになんて実は周囲の洗脳でしたなんてこともざら。常に自分は誰かに流されて影響を受けてると思った方がすっきりする。なんだ自分なんて大したことないじゃんとなる。自分で決めてきた人生なんて本当はなくて結局誰かの意見が元になってたり周りに流されてるだけだったり。他人と同じような人生送ってきていれば間違いない。

無意識に母親や友達や彼氏や兄弟姉妹の意見を取り入れて生きてるから「自分」がない。大人になって好きなことがわからないって言って迷う。当然なのよ、だって今まで自分のやりたいように生きてきてないんだから。本当の意味で自分が決めてきたことなんてないんだから。どれだけ自分の意見や選択に自信があったとしてもそれは結局は他人の意見だから。だから自己否定できない。自分の考えを過信して人の言うことをそのまま素直に受け入れられない。だから自己流にダイエットして失敗する。もともと自分の意見なんてない、自分の選択なんて存在しないって分かって初めて他人から何かを学ぶ重要性が腑に落ちるんじゃないかな。