中3の数学Bでは、父親の最終学歴が「高等学校・高等専修学校」のケースだと正答率は44・1%
「大学」になると56・55%に上り、その差は12・4ポイント。
一方、母親の最終学歴が「高等学校・高等専修学校」だと43・4%、「大学」になると60・0%になり
差は16・6ポイントに広がり、父親の学歴にともなう差より拡大していることがわかるのだ。父親については22時以降の帰宅(早朝帰宅を含む)という家庭の子供の学力が最も高い
漫画や雑誌、子供向けの本を除いた蔵書が多いほど、子供の学力が高い傾向が示された。
特に、国語より算数・数学の正答率で差が開く傾向が伺える。中3の国語Aでは「0~10冊」世帯の生徒の正答率は70・4%だったのに対し
「501冊以上」は85・4%で15ポイントの開きがあった。一方、数学Aでは「0~10冊」が55・0%、「501冊以上」は75・7%となり
20・7ポイントもの差がついた。家庭にある子供向けの本と学力の関係でも
冊数が多いほど学力が高くなる関係がうかがえた。
できれば直視したくない現実・・・(笑)。IQは遺伝率が確か90%を超えてたから
確かに遺伝で説明できる部分は大きいのかもしれないけど、やっぱ父より母ですか。
母親が勉強を見てる場合の方が多いだろうから、母親の勉強に対する姿勢とか教育に
対する考えがもろにでるんでしょうね。しかも父は単身赴任の方がいいときた(笑)
亭主元気で留守がいいとはこのことだよね。時代変わってもそうなのか。。
家庭の蔵書数と学力との関係は当然ですよね。。家に本がある、本を買う読む習慣が
ある家とない家の知性教養の差はとてつもなくデカイと思う。高学歴の人に限らず
経済的に成功してる人なんかはほぼ全員が大量の読書してきてるのは間違いない。
さすがに501冊以上なんて持ってない気がするけど、うちの実家には当たり前にあった。
今は電子化進んでるから意外にもっといくかもしれない、実際は。見えないところで
みんな勉強してるからね、ほんと。知らないのは学んでない人だけだったりする。
書店行くとみんなめっちゃ買ってる。買ってる人はめちゃめちゃ買ってる。こっそり
何かしら学んでる。
このあいだ高校教師の友達が仕事絡みの大学の公開講座にもう3年も通ってるって
初めて聞いてびっくりしたもん。公務員ですらそうなんだから。みんな危機感持って
勉強してるよね、人に言わないだけで。知らないのは全然やる気のない人だけだよほんと。