ダイエットに挫折しまくってきた私。
そしていまダイエットに成功している私。
いや、成功した状態が継続しているって言った方が正しいですね。
まだいつリバウンドするか分かりませんから(笑)
その二つの両極端な状態をどちらも経験すると
ダイエットに成功する人
ダイエットに失敗する人
この違いがわかるんですね。
もちろん「ダイエットに対する考え方」の違いもあるんですが
もっとつきつめて分かり易く言うとしたら
知っていると理解しているは違う
このことが分かってるかどうか?この一言で表せるように思うんです。
昔の私は確かにダイエットに関する知識はたくさん持っていました。
テレビを見てはこれが冷え性にいいとか、脂肪燃焼に効くとか
そういう情報だけは
知りすぎるほど知ってた
んですよね。でもまったくもって痩せないっていう。
耳年増ですよ。ちょっとした雑学は知ってても実際に生かせてないという。
だから
まったく「理解」はしてなかった
んですよね。
知識は頭の中の引き出しにところ構わずどんどこどんどこ入れていくイメージです。
多くても少なくてもとにかくどんどん入れるだけです。
場所なんて関係ありません。とにかく空いてる引出しに詰めていく。
そして理解するというのは
そのばらばらに入れている知識を引出ごとに分類して整理して、不要な物があれば
処分して、何が収納されているか明記して
必要な時にそこから必要な知識だけを取り出して使用するイメージです。
これができてなかったんですよね。
まさに頭の中に知識だけが放り込まれて
体系的にもなってない、分類もされてない、どれが一番重要か分からない
っていうこんがらがった状態だったんです。
だから使えなかった。
せっかく仕入れた知識は使える状態になく、ゴミと化していたんです。
じゃあどうすれば使える知識になるのか?
どうすれば理解した状態になるのか?
これはやはり体得でしょう。
特にダイエットは。
例えば、ある食品がむくみの解消によく効くらしいという情報を
手に入れたとしますよね。
じゃあ実際ある程度の時間をかけてこれを食べてみないといけません。
他人の評価じゃなく、自分の実感を得ないとだめなのです。
こういう食品を食べて体がどうなったか、心がどう感じたか
誰かの体験談ではなく、あなた自身が心で体で感じではじめて
むくみに効く食品は○○
っていう知識を理解へと落とし込むことができるんです。
この落とし込む作業。
これを無意識でもやってるか否か?これが成否の分かれ目だと思います。
知識だけで満足して行動を継続せずに終わるのは論外
行動しても継続できてないのは浅はか
ただやみくもに継続はしているけど
どんなふうによかったのか?とか考えたこともないのは勿体ない
やるんならがむしゃらにやるべきですよ。
フィードバックを得ないとやってないのと同じですよ。
この世にダイエットの知識はごまんとあります。
ダイエットに興味あるあなたはもっといろいろな知識をもってることでしょう。
でもそれ、適切に使えないと意味なくないですか。
ただの知識という名のゴミになってないですか。
知識をいったいどれだけ行動にうつしてその体型なんでしょうか。
知識の良し悪しに文句言う前に自分の行動力を疑ってみたほうがいいかもしれません。
偉そうに言う私も知識大好き人間です。
知識が増えればやった気になるし、頭よくなった気がするし、痩せた気にもなる(笑)
だけどそれだけじゃダメということに気付きました。
結局のところ現実を動かすのは行動力です。
本当に役立つ知識はほんの少しでいいんです。
でもその行動力いわばフットワークってほとんどのダイエッターにとっては
自分の体重よりも重いんだよねえ・・・。残念!!