体調のほう、回復されたようで何よりです。
お返事もありがとうございました。

今回のこの記事は耳がちぎれるほど痛い内容でした…。
私はこのお友達より厄介です。
人様に語るような熱い夢もなく
色んなことを深く考えることもせず目先の快楽に流れて。
うーん、どんどん自分責めの言葉が浮かんできます。

(と、言い忘れておりましたが先般差し上げたメールを
ブログにあげて下さって恐縮しております。)

〇〇さんのご本読みました。自己分析のテストや内観をするにつけ
私は人に流されやすく自分に甘い、核になるもの、己というものがない
タイプなのだと再認識しました。ともすればそれは、太ったことを人の
せいにしやすい性質でもあります。
本にはこういったタイプへの具体的なアドバイスがなかったので
ちょっと残念でした。自分でも対策を講じるつもりですが
もしNさんから何かアドバイスいただけると励みになります。
他人に依存しがちで享楽的な性格をうまく御して、後悔しない人生を送りたいと強く感じています。

ここ一か月くらい続けているのですが、スキマ時間でプランクとかスクワットとかやっています。
もとが太いので短い期間でもすぐ身体に反応が出るので励みになりますね。
お肉のもみもみも続けていますよ!体重は測っていませんが、サイズは変わってきました。

〇〇を利用するようになり(わたしは〇〇コースです)献立にバリエーションがついて嬉しいです。
料理は好きなのです。材料をその都度使い切る気持ち良さとか、味付けの目安とか、様々な発見があります。
勧めてくださったNさんに感謝しています。

長くなってしまいました。読んでくださってありがとうございます。
これからも講座やブログで勉強させていただきます。よろしくお願いいたします。

メールありがとうございます。Nです。
なかなか深い内容で、、うーーん、、と読ませていただきました。
メルマガには書ききれなかったこともあるのでちょっとまとまりの
ない文章になるかと思いますが、私の考えを書いてみますね。

まず、「自分」というものを変えられる柔軟性があるのは20代まで
かなと思います。ぶっちゃけ。基本的に人って変えようと思っても
変えられません。その前提において、何かしらの環境の変化や外部の
圧力によって「変わる」ことができるのは20代まで。そう思っています。

でもそんなこと言っちゃうと身も蓋もないので(笑)自分の核は
変えられなくてもその周りにある価値観や習慣や行動や精神性というものは
意図的に変えることが出来ると思っています。自分の核は残っているんだけど
その周囲の性質には柔軟性がある、環境や時代に適応できる、意志によって。
私はそう信じています。だから自分で意識して人生変えようと行動すれば人生
変えられます。私はそうやって収入や人間関係や体型や思考も変えてきました。
だから強く強く信じて行動すればこの先の人生どうとでも変わると思っています。
たとえそれが50代60代でもです。

人に語るほどの夢がない、別に問題ないですよ。そんなの多くの人がないわけですし
夢がないといけないなんてことはない。でもそういう自分の状況に自身が満足していない
というのがまず問題です。現実と理想のギャップですよね。それが人生の満足度を
下げている。

具体的なアドバイスをとのことですが、まず感じたのは
他人に依存しがちで享楽的な性格とのことですが、それを周囲の環境が許してきたということです。

反対に「自立していて現実的な性格」を持つ人間はそうならざるを得ない環境で
生きてきたはずです。人間はもともと怠惰なのですからそうならざるを得ない環境でもなければ
ちゃんと自立して現実的に考えて生きられないはず、私はそう思います。
人が変わるには環境を変えないといけません。家族を養う必要がある夫とその妻では
外部環境が違いすぎます。必然的に夫は現実的で妻は夢見がちになります。

私の好きな大前研一さんの言葉をどこかで紹介
したかと思いますが

人間が変わる方法は3つしかない。
1つ目は時間配分を変えること。
2つ目は住む場所を変えること。
3つ目は付き合う人を変えること。
どれかひとつだけ選ぶとしたら、時間配分を変えることが最も効果的。

ご家族がいるとなかなか実行できないものがありますが
やはり住む場所を変えること、付き合う人を変えることは絶大な効果があります。
甘えがなくなります、すべてに。
やはりそのひとつとしては、もし今の家庭生活で誰かに依存しているなら
その依存割合を減らすこと。家族の生計を自分の収入で立てるようにするとか。
形だけでも自分の収入だけで自活できるような状態にするとか。実際に家計を分けなくとも
そういう前提でやりくりをするだけでも「依存」「享楽」からは程遠くなります。

依存している先を意識的につぶす、ことじゃないでしょうか。特に経済的なものですね。
おそらく家庭環境に恵まれて、経済的にもそれほどの苦労なく生活ができてきたのかも
しれません。そういう環境であれば誰だって依存して享楽的になります。それが普通です。

私の場合は、親はどちらかと言えば貧乏だし、夫も同じ程度の経済力の家庭で育って
私たち夫婦の20代は本当に低収入でブラック労働の上、薄給でしたし、ワープアでした。
夫はそんな中うつになって休みがちで生活費もリボ払いで借金が膨れていって・・・みたいな
生活が1~2年ぐらい続いて、さすがの私も現実的になりました。目が覚めました。

大学生までは親のすねをかじっていたので苦労を知らない世間知らずの娘だったんです。
それがお金に初めて困るようになって自分の生活力のなさに幻滅してこれはやばいと危機感を
持つようになりました。だから自分を変えるのは環境だって断言できます。あの苦労がなかったら
今の私はないし、今でも夫の収入を頼りにのんびり派遣社員で不満を持ちながらも現状維持で
生きていたと思います。

危機感を持てた環境だったというのが人生を変えられた一因なのは間違いありません。
私と同じような環境で割と不自由なく育った高校時代の友人は誰一人として人生大きく変わってないです。
それは苦労の経験もないし、チャレンジする必要ないし、人生を変える必要性がないからです。
そうなんですよね。必要性の度合いの大きさです。痩せないって人は痩せる必要性が低いとも言えます。

病気一歩手前で医師から脅されてるなら、すぐに食事変えてジムにお金払ってってできるはずです。
それができない、続かないのはどこかで必要がないと思ってるから、そして実際に必要ないんでしょう。
日本人が英語をいつまでも話せないのと同じです。日本に住んでいれば必要に迫られることがないからです。

〇〇さんの本では自分を変えることに対してそこまでの言及がなかったですが
あれはそこからは「有料」ということです。対面カウンセリングの域です。
ですのでこの類のアドバイスも本当は個人カウンセリングの範疇なのですが
それは野暮ですので(笑)ブログに掲載させていただく形でお答えすることにしています。
そうじゃないと似たような悩みを持つ受講生はたくさんいらっしゃるのでメールを送って
きた方にだけ個人的なアドバイスをすると「不公平」が生じてしまいます。それは私としても
本意ではありません。

私の知り合いで、人生を変えまくっている人がいるんですが
自分を変える、人生を変えることに対してモチベーションを上げるには
〇〇映画を見るのが一番いいと言ってました。なんて贅沢な世界に自分は生きてる
んだと思えるしこんな恵まれた生活ならなんだってチャレンジできるって思うかららしいです。
ちなみに私は映画はあまり好きじゃないので、伝記とかでモチベーションが上がる
ことが多いです。創業経営者の伝記とか。女性のがいいですね。〇〇さんとか面白いですよ。
〇〇さんとか。
あとはベタなところでWカップで選手の生い立ちとか見てると単純にすごいなー私も
がんばろーってすぐ影響受けるタイプです(笑)影響をうけやすいって言うのも大事な要素
かもしれません。すごい人に流されてみる、真似してみるのが手っ取り早いです。

何かしらヒントになれば幸いです。
それではまた・・。