あなたのその醜い脂肪。
何キロあります?
それを無くしてくれるのが
タンパク質です。
これは日本で普通の食事をしていれば
まず不足しにくい栄養素です。
むしろ飽食の現代では
取りすぎている人も多いことが
問題になっているぐらいです。
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痩せるためには
「筋肉」が必要です。
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この筋肉を作るために必要な栄養素が
タンパク質
ですね。
タンパク質をとるメリット
タンパク質のメリットは
- 熱をつくる
- 満腹感を高める
この二つです。
ご飯の後は、体がぽかぽかして温まるアレです。
体に吸収された栄養素の一部が
熱
に変化するんです。
これを「食事誘発性熱産生」といいます。
栄養素の中でタンパク質が一番熱を産みやすいんです。
だから「冷え」にも効果があります。
体が冷えていると痩せないというのはもう常識ですよね。
だから体温をあげると痩せるって
本がいろいろありますが
あれはこの理論をもとにしているんですね。
痩せの大食い・・・・
彼らは浪費遺伝子を持っているので
食べても太らないんですが、
食べたものをすばやく熱に変える事ができる
能力が高いといえます。
あなたのまわりに痩せの大食いいませんか?
食事のあと、その人に触ってみて下さい。
きっとめちゃくちゃポカポカしてると思います。
(うちの夫はそうです)
さらに
満腹感を感じて食欲を正常に保つホルモンである
レプチン
が分泌されます。
食欲を抑えるホルモンですね。
レプチンが働くのは
食事開始から20分後から
といわれています。
よく噛んでゆっくりと食事するのが大切なのは
このレプチンの性質があるからなんですね。
デブは早食いなんです。
レプチンが分泌される前にすでに多すぎる量を
食べてしまってるからですね。
タンパク質をより多くとるには
それでは普段の生活でどうやって
タンパク質をより多くとれるようにしたらいいのか。
普段の生活というのはひとりひとり違います。
3食きちんと食べる時間の余裕がある人もいれば
2食しか食べていない人もいます。
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少量でいかに効率よく摂取するか
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これを考えてください。
そして毎日食べてください。
なぜならタンパク質は毎日新旧のものが
入れ替わっています。
使われる分を補充していかないとタンパク質不足に
なってしまうからです。
選び方としては
高タンパク質の食品を選ぶ
ことです。
そしてキーポイントは
動物性より植物性
です。
肉より魚!です。
どちらかといえばです。
でも決してどちらかに偏ってはいけません。
バランスが大事です。
なぜならタンパク質の良しあしを決めるのは
アミノ酸バランス
というものだからです。
体のタンパク質は20種類のアミノ酸からできていますが
そのうち9種類は体内で作ることができません。
だから食品からとる必要があるんですね。
これを「必須アミノ酸」と呼ばれているものです。
この必須アミノ酸がたったひとつでもなければ
タンパク質の合成が止まってしまう
ことがわかっています。
つまり
アミノ酸バランスを整えることがダイエットの近道
というわけです。
一般に主食となるごはんやパンには
必須アミノ酸が不足しがちです。
これに良質な高タンパク質食材
赤身の肉
青魚
鶏胸肉
などを組み合わせればアミノ酸バランスが整うのです。
食事を変える
食生活を変えるのは最初はつらいです。
やっぱりたとえ1回でも
自分の食事を変えるってことは。
今まで脂身の多いお肉を食べていた人が
赤身の肉を選んで食べる
肉ばっかり食べてた人が魚を選んで食べる
やってみるとわかりますが
つらいです。
でも最初だけです。
つらいの最初だけ。
人間慣れます。
人間が何かを習慣にするときには
2週間が必要だと言われています。
2週間続けてください。
絶対慣れます。
肉を食べるなと言ってるわけではないんです。
要は
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バランス
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です。
肉だけではだめ
魚だけではだめ
です。
バランスの良い食事をしましょう
子どものころから嫌というほど聞かされてきた言葉です。
でも痩せる為の食生活というのは
この言葉以外に表せるものがありません。
それぐらい重要です。
バランス、バランス、バランス・・・・
食事のときは常に忘れないようにするべきです。