たとえばコンピュータが翻訳しやすい論理的な言葉遣いが母語でちゃんとできること
つまりそのような母語の論理的言語能力、考えを明確に伝える能力が高いことのほうが
はるかに重要です。もちろん、英語の読み書きや英会話ができるに越したことはないでしょう。
でも、それは今後の世界を生きていくための最優先課題ではありません。
その前に身につけなければいけない別のスキルのほうが、圧倒的に多いのです。英語はプログラミング言語の一種だと思って、練習して使いこなせるくらい
が丁度いい距離感のように僕は感じています。はっきり言って、子供のときから単にプログラミングが書けること自体には
あまり価値はありません。IT関係の仕事で価値があるのはシステムを作れることです。
プログラミングは、自分が論理的に考えたシステムを表現するための手段にすぎません。
大事なのは、算数を使って何をするかということ。だからそれと同様に、プログラミン
グができるだけでは意味がない。それよりも重要なのは、やはり自分の考えをロジカルに
説明して、ロジカルにシステムを作る能力なのです。
早期の英語教育のヤバさは言われてますねえ。日本語能力の方がまずいんだって。大人になってもまともな会話
まともな文章書けない人いっぱいいるじゃないですか。プログラミングもできるに越したことないかもしれないけど結局時間で雇われる側の人間になるなら・・ってところがね。
普通に出来る人間いっぱいいるし、結局はほとんどの人間が競争に負ける。さすが義務教育にしたがるだけあるというか。技術を磨いた先にはもっとすごいレベルの人と競争させられてあげく疲弊して買い叩かれて一生国の奴隷となってしこしこ働くだけみたいな。そんな未来しか見えない日本の教育。。それを正しいと思わせる日本の教育ってある意味すごい。洗脳さすが。親としてはいちいち流されそうになるけど、基本は子どもが好きならやらせる。嫌がるならやらせないでいいと思う。必要だと思えば大人になってから必死にやるだろうし、そうじゃないならやらなくてもほかで能力発揮できればいいし。本人の好きと強みが合わさったところで身を立ててほしいと思う。。