長らく絶版だった本がエッセイ本のLily人気のおかげで再販されました~ほぼ日のここからもかなりの量が読めるんですが、やっぱりひとまとめでパラパラめくりたいってことで買ってしまった。やっぱりおもしろい。犬飼ったことないから余計に愛らしく面白い。。

最近上階の子どもが成長したせいか、駆け回る足音がひどくって住環境が史上最悪な状態です。イライラも最高潮。ある程度しょうがないと諦めるべきところもあるんでしょうが何せドスドスと響く音が2時間近く鳴りっぱなしだった時はさすがに苦情を言いに行きました。人生初の騒音苦情によるピンポーン!真昼間だったので相手もインターホンに出てきた。(前回夫が意を決して行ってくれたときは夜9時ごろだったので居留守使われた)

「下の階に住んでるものですけど、さっきから足音がすごく響いてるので静かにしてもらえませんか?」冷静に言おうと心がけるけどキレてるのでなかなかうまくいかず。そしたら相手はぬわんと「はいはーい」だって!!「すみません」の一言もなく。おばちゃんは呆れて物も言えません。たぶんうるさいばばーが言いに来たでってなもんでしょう。それから敷地内ですれ違っても会釈すらしない。苦情があれば「両親そろって菓子折り持って謝りに行く」のが私たちの常識なんですがもはやその常識は通用しない人たちのようで。それだったら「室内で走る」ことをよしとして育ててるのもわかる。品性疑われてもしょうがない。大人の足音もすごいのよ、これが。スリッパ履いてないんでしょうね。マンションなどの足音が響く共同生活でスリッパは必須だと思うんですけど。

最近の子育て世代の記事に子どもが気兼ねなく走り回ってのびのび生活できるように一戸建てに住まわせてあげたいとか書いてあったんですけど、恐ろしすぎますその考え方。いやいや普通にアウトじゃんって思うんですよ。室内で走る?室内で?それなら学校の廊下は走ってはいけませんが通用しないし、スーパーで走ってもOKになるじゃないですか。そういう考えの人が多いからスーパーで子どもがあんなに走ってるんだな(笑)カルロスゴーンの最初の奥さんが、どんなに広い家でもどんなに小さい子でも室内では走らせないことを徹底したって本に書いてたの読んで、ああエリート育ちはこういうところから違うよねって思った。母親がちゃんとしてるんですよ、やっぱり。品性がある。室内で走るなんて野蛮ですよ。

というわけで(笑)引っ越したいなあと思っていて、でもマンションは騒音に悩みたくないから絶対嫌で、犬を飼いたいのでやっぱり一戸建てかなあと思ってるところです。でも一戸建ての賃貸なんてほとんど出てないので、やっぱ買うことになるのかなあ。いま家買うのは将来的な負担が大きいので嫌なんですけど。転居の自由度とかもちろん経済的自由度も減るわけですし。

上階の人たちが引っ越してくるまでは快適な住環境だったので引っ越しはまだ先でいいかなって思ってたんですが、一転、くつろげる自宅が超ストレスフルな場所になってしまったので信念に反して家を買うのもやむなしと思えてきた。ネガティブな動機ってやっぱ強い。「これ以上、こどもの足音で快適な空間を破壊されたくない」っていう消極的な動機。。。「広くて素敵なマイホームに住んで犬を飼いたい」っていう積極的動機とは程遠い。でもこれが現実なのかも。せちがらいわあ、ほんとに。