あなたもやったことありますよね?
食事制限っていうダイエットじゃないダイエット。
炭水化物抜いたり、お肉食べないようにしたり
甘いもの我慢したり・・・・・・
りんごダイエット
こんにゃくダイエット
朝バナナダイエット
納豆ダイエット
炭水化物抜きダイエット
最近はおにぎりダイエット
なんていう単品だけを食べるダイエットもあります。
どれか一度は手を出したことありますよね?
そしていずれ我慢の限界がきてドカ食いして信じられないくらい
あっさりとリバウンド。
私もこのパターンを何度も何度も繰り返してきました。
なぜか
「次こそは絶対痩せられる」
と思っちゃうんですよね。なぜか。
今となってはバカとしか思えないんですが空回りしてましたね。
ふつーに考えればそんなことありえないですよね。
例えば納豆だけ食べれば必ずダイエットに成功。
世界中の人が日本の納豆を買い求める。
納豆メーカーは他のメーカーの追随を許さない
莫大な利益を上げる企業となっているはずです。
そんなわけない。ありえません。
昔、私はこんな食事をしていました。
朝はバナナと水 昼は置き換えのシェイク 夜は野菜中心の和食
さすがにこれだけ減らせば痩せてるでしょ!!
とわくわくしながら体重計にのってみると・・・
えーーーーーー
なんで~~!?
全然減ってないし!!
って経験ありませんか?
ダイエットは【摂取カロリー】-【消費カロリー】っていう単純な図式でしょ?
じゃあ食べる量減らせばダイエット成功するでしょ。
もう最後の手段だ、夕飯の米を減らせば痩せる
そう思ってご飯をキッチンスケール、はかりですね。
それで量るようになったんですね。わかりますか?
これ拒食症の一歩手前です。ご飯を量るようになったらヤバイです。
拒食症になってしまえばもう病気ですので病院に行くしかありません。
ひどければ入院です。ダイエットどころじゃないです。普通の生活ができません。
切実に痩せたい
この気持ちは実はぎりぎりの危ないところに来てるんですね。
だから間違った食事制限は危ないんです。体がぼろぼろになるだけでなく
心が病みます。けっこうあっという間にそこにたどり着きます。
それぐらい極端に食事を減らす、つまり体に栄養がいかないということは
恐ろしい事なんです。
もうわかってると思いますが極端な食事制限ではダイエットは成功できません
なぜなら脂肪を燃やしてくれる栄養素がない
それから食事を制限する「我慢」や「無理」は続かないから
この2つにあります。
現代の栄養失調
栄養素が足りてない、いわば現代の栄養失調です。
例えば炭水化物を制限するとどうなるか?
ごはんを減らすとかですね。
炭水化物は脳や中枢神経のエネルギーになっています。
極端に制限すると、脳に栄養が行き渡らなくなります。
そうすると脳機能が低下します。
これ以上バカになったらどうしようもないですよねえ
脳機能が低下するとホルモンバランスが崩れます
ホルモンバランスが崩れると言う事は
具体的に・・・
胸がなくなる
生理がなくなる
フェロモンがでなくなる
女性ホルモンが減る
あなたの女性的な魅力が消えてなくなります。
痩せたら誰に裸見せたいですか?彼氏?旦那さん?
ガリガリの体になっても誰も喜んでくれませんよね。
例えばタンパク質を制限するとどうなるのか?
肉を食べないとかですね。
タンパク質は筋肉を作る役割があります。
タンパク質が不足すると筋力が低下します。
筋力が低下すると脂肪がつきやすい体質になってしまいます。
これだけでもだめなんですが
筋力が落ちると言う事は体力も落ちると言う事なので疲れやすくなります。
骨や肌、髪や爪はタンパク質でできているので
スカスカ、ぱさぱさ、ぼろぼろになります。
体内の水分を正常にする働きもあるので不足しているとむくみやすくなります。
これらは見た目にもかなり影響するところですね。
痩せてきれいになるはずが
むくんだ手足にばさばさの髪
ぼろぼろの爪・・・・
ひどいですよね。
デブからブスになるだけです。
炭水化物とタンパク質。これらをとっても食事を制限するのはデメリットしかない。
わかりましたか?
ダイエットは苦しいから続かない
次は食事制限をすることはつらい、苦しいから痩せないってことです。
そもそも
ダイエットはつらい
ダイエットはつまらない
ダイエットは努力
ダイエットは我慢
と考えがちです。自分の体をいじめてこそダイエットだと認識しています。
ですからわざわざつらい事、苦しい事にストイックにチャレンジしようとしています。
ビリーズブートキャンプあれが流行ってからもうずいぶん経ちますが
今でもまだ入隊してるって人ほとんどいないんじゃないですか。
また食事を制限して食べたいものを我慢したりどう見てもまずそうな
ダイエット食品を頑張って食べたりします。
人は
おもしろいこと
楽しいこと
興味があること
ワクワクすること
は意図しなくても続ける事ができます。自然と体が動いてしまうのです。
それは潜在意識というものが働いている証拠でもあります。
成功できるダイエットというのは潜在意識に働きかけることができるかどうか
これにかかってくるともいえるのです。
つまりダイエットやってて楽しいかどうかです。
ご飯減らして、肉を減らしてそれでもやってて楽しい!って人は
ダイエット成功するんです。
ダイエット=我慢すること、つらいことではないこの認識に変えることです。
ダイエットはこうなりたいという自分に近づけてくれる手段です。
ダイエットが成功したら何がしたいですか?
太って着れなくなった服が着たい
痩せて綺麗になったと言われたい
こどもにママきれいと言われたい
具体的にイメージしてみて下さい。にやけてきませんか?
嬉しくなってきませんか?
こんな夢のようなことが起きる未来をイメージしたらワクワクしてきますよね?
そうすると潜在意識が働き始めます。
すると無意識に自分が心地いいと感じる行動を選択するようになるのです。
常になりたい自分をイメージしているとその未来が記憶されます。
そうするとその未来を実現するための「ダイエット」というものが楽しくて
しょうがなくなるんです。
これが潜在意識の力です。
未来のイメージがないダイエットは結局のところ痩せられない自分
変わらない自分を強化する行為となります。
「やっても無駄だ」
「自分には無理」
とトライする事でダイエットする事自体を恐れるマインドになってしまいます。
それゆえ潜在意識がやせなくていい自分は痩せられないとブロックをかけて
結果的に痩せさせてくれないのです。
ですから我慢の要る食事制限は痩せる事ができないと言えます。
食事制限の危険性
食事制限は手軽ですし痩身エステに行ったり、ジムに通うよりは
格安で出来ます。でもだからこそ危ないんです。
痩身エステやジムではきちんととした知識に基づいて食事制限をして
くれるところがあります。
プロのアドバイスに基づいて逐一指導してくれます。
そのような環境で食事制限はやるべきです。
自己判断でやるべきものではないと思います。
なぜならあなたには知識が足りないからです。
あなたは今まで痩身の仕組みから栄養素まで勉強した事ありますか?
栄養士を目指す学校に行ってたとかでない限りほとんど知識は無いと思います。
医学部ですらダイエットについての授業なんてほとんどないといいます。
ですから自分で主体的に勉強してきた人でない限り
食事や栄養、ダイエットに対する知識は大してもってないんです。
その知識がない代表ともいうべき中学生や高校生が過激なダイエットをして
拒食や過食を繰り返して病気になってるんです。
将来・・・
うつ病になるかもしれませんよ?
こども産めなくなるかもしれませんよ?
近いうちに入れ歯や骨粗鬆症になりますよ?
たかが食事制限ですが
甘く見てはいけません。
リバウンドを繰り返すこの状態からはやく抜け出さないと
健康に生きていく事すらできなくなるかもしれません。
間違った食事制限では痩せないという理由を体と心の両面から
説明しましたがどうだったでしょうか。
栄養が足りないと痩せないどころか病気になる
つらい制限は潜在意識の働きによって成功しない
ということです。そもそもダイエットとは健康や美容を保持する為に
食事の量や種類を制限することです。
ですから食事制限で痩せることはできるんです。それがダイエットです。
ですが
間違った、極端な、偏った食事制限では
痩せることはできません。