食べることは生きること
「変化に合わせて食べる」ということがうまくできず
悩んだり不調を抱えてしまうことが多いのではないでしょうか。
今の40代は、バブルの華やかな時代を体験しているギリギリ最後の年代。
明らかに、今の20代や30代前半とは違う傾向が見られます。
がんばればなんとかなる、努力すればいいことがある、という前向きできらびやかな社会の中で
青春を過ごした世代ですから、ダイエットに関しても基本的に前向きです。
みなさん、食に関する本能を失ってしまっているのです。
お腹が鳴るのは単に胃が動いているから。
空腹の合図というわけではありません。
食べることに、ご本人の意思や知性を感じるのです。
食べ方というのは
やはり生き方とイコールなんだな、
体の声を無視することは自分へのいじめ
誰かが決めた食べ物や食べ方が、あなたの体にぴったり合うとは限りません。
あなたが食べたいもの、あなたの体が食べたいと訴えるものを感じとって
自分で決めて食べられるようになりましょう。
自分が本当に好きなもの、おいしいと心から思えるものは何かを探してみてください。
本能にしたがって食事していればストレスもたまらないでしょう。
体の反応を確認しながら食事を変えていかないといけない。だけど世間体が気になって
本当の自由を知らない偏った価値観をもつ日本人のほとんどはそんな風に食べることができない気がします。
小学生の頃から指示待ち教育を受けて日本にどっぷり染まっていれば自分で考えて
主体的に動くなんてできなくなるから。まさにロボット人間を大量生産してるのがこの国。
自分の体の声を聞いて反応次第でやり方を変えていくなんてほとんどの人ができない。
だから他力が要る。だから誰かの力を借りる。それが一番現実的。