SNSとか無料アプリで情報を自由に大量に受け取ることができるようになったせいで
何かを学ぶ時、特に自分に負荷をかけないと身につかないっていうことを経験して
理解してこなかった人が最近多いような気がします。

おそらく長年節約、倹約生活を送っている人がそうなるんだと思うんですが
とにかくお金を出し渋るのが習慣になって、「価値の交換」というそもそもの手段を意識できなくなる。
交換したくても現金がなければ交換できないジレンマをいつも抱えてる。自身の価値のなさを認めてしまう
ことは精神上できないのでとにかく社会でお金を使わない方向に走る。入ってきたお金を貯め込んで
それを自分の価値とすり替える。それが貧乏人、貧乏性の心理なんだろうと思います。
私も小さい頃からそういう暮らしをして長年そういう意識を持っていたからよくわかります。

でもその負のループに入ってることに気づかないまま何かをやろうとするととにかく続きません。
趣味でもダイエットでも何でもそうですが継続は鍵になります。そして継続するには多少のお金が
必要になるわけです。そしてそのお金を失う痛みがモチベーションに転化したりするので侮れません。
最初から何でも無料で、SNS感覚で隙間時間で情報収集みたいなことを続けていてもそのインパクトは
どうせ無料レベルなので薄いですし、モチベがあがるきっかけにすらなりません。

それでダラダラと時間だけを消費して、これこそが時間の浪費、垂れ流しで現実は一向に変わらないという
事態が「その人の普通」になってしまってる人が多いこと。結局は自分が唯一持っている貴重な時間だけを
無駄にして自分には何も残ってない、最悪の場合リバウンドみたいなことになってるのが万年ダイエッターたちです。
人生で願望が叶うことの方が少ないと思ってる人たちはだいたいこういうことを繰り返してるはずです。
かけるべきところでお金をかけず、時間をかけている人は多いはずです。そこの損失はデカいです。
しかも長年コスパ精神で生きているので、本来お金をかけて得られるはずの人生経験というものを
一切やってないってことですね、数十年。これは人としてのとてつもない大きな差になります。

よくいますよね、いい大人になっても同年代や同性としか会話できないとか、会話の中身が学生並みにしょぼいとか
いつも思い出話ばっかりとか、話が毎回変わり映えしない人たち。
人生経験豊富なおもしろい人たちと何時間でも話せるネタぐらい中年なら持ってて当然だと思います。
初対面の人とどんな話でもある程度合わせられるような常識とか教養とか持ってて当然。
でも40年近く生きててそれがない。ということはその人は人生で何もやってきてないってこと。
語るべき人生がないということは、その人は人生で上手にお金を使ってきてないはず。だから貧乏。きっと貧乏性。
貧乏だからできなかったとか、お金に余裕がなくて使ってこれなかったというのはただの言い訳です。
稼げてないのはこの社会で自分の怠慢、努力不足でしかないですから。健康なら。働けるなら。大人なら。

リバウンドする人というのは必ずこの情報収集法をやってます。人生うまくいってない人ほどこういうことやってます。
すべての情報を無料で済ませてるし、隙間時間、生活の片手間で取り組んでます。これは断言できます。
逆に言えば、成功する人と言うのは必ずお金を払うし、生活の時間配分を変えて取り組んできます。
まあお金を払えるってことはその人にとっての優先順位1位がダイエットなんですよね。
払えない人は痩せる必要はどこかで「ない」って思ってる人です、間違いなく。だから優先順位は実は低い。
そして最悪なのはどちらなのか自分で分かってなくてダラダラと時間をかけてやってる(ように見えるが実はやってない)人が
一番リバウンドしてるんですよね。そういう人がほとんどだからダイエット業界はリピーターで儲かってるんです。
そこに気づいてやるかどうかで成功率は全然違いますからね。そういう人は「人生うまくいかせてる」って実感を持ってると思う。
それ以外は死ぬまで気づかない人がほとんどですから。