10代とか20代の大事な時期に暇さえあればスマホで通販サイトはしごして
服買ったりファッション誌漁ったりってやってたら、本の1冊も読めないんじゃないですか。
クラッシーとかストーリーとかパラパラめくってたらみんなよく服探してるね!
感心するぐらいよく知ってますね、ほんと。
クラッシー世代は毎日仕事と彼氏とデートで忙しい、ストーリー世代は仕事と家族の世話と雑用で
忙しい。だからショップで服を選ぶ時間がないんだそう。だからなんかいま安い通販サイトがいっぱい
あってそこでまとめ買いするんだと。へー、その情熱どっから来るんだろう(笑)
その情熱をもっとほかに向けて余暇を作れるように若いうちにせっせと時給上げていった方がいいんじゃ
ないのって思ってしまう。若いうちしかなかなかチャレンジできないし。

何だろう、会社員で限界感じてパン教室始めましたとかって人がいて、でも労働時間は倍になって
収入は半分になったから悩んでるみたいな(笑)えぇ??そんなのやる前からわかるでしょーに。
ってかなんで「会社員だった自分が簡単に開業できるか」ってことから考えれば将来性あるのかないのか
わかりますよね。大して好きでもなさそうだし。うーん、そういう類の選択ミスをそもそもしないような
頭ができてないんだなという理解で読み終えましたけど。ブロガーも最近多いけどアドセンスだけで
食ってる人とかほんと大丈夫かと思う。自分なら一生やらないな。

なんかなー。最近のストーリーはツッコミどころ満載ですね。VERYもだけど。
雑誌が面白くなくなってきた。でもたぶん私と同年代の人間がメインで作るようになってきたからなんじゃないかと
思ったりする。テレビもそうだし。やっぱり面白いと思えるのは自分より上の世代が作ったものか、下の世代が
作ったものなんじゃないのか。質とかそういうんじゃなくて世代の差とか視点の違いとかが面白いと思えるんじゃないか
と思うんですよ。だから50代メインのファッション誌が面白いとかはそういうことなのかも。知らない世界を
知るという点で同世代の雑誌よりかは面白く感じる。未来がちょっと見えるというか。
だから海外の雑誌とかメディアが面白いっていうのもそういうことなのかも。文化とか言語が違うとそれだけで
面白いのかな。

せっかくの隙間時間、本読むとか海外のサイト見るとかした方がいいよね。頭鍛えられるし。
人生の「よい選択肢」って多い方がいいじゃないですか。でもそれってそれなりのストックが自分の
中に溜まってないと無理だと思うんですよね。いろーんな知識とか知見みたいなものがベースになって
人生を選択していくわけですし。そういう知見が同世代の考えが詰まったファッション誌にあるとは思えないし。
そこに共感があるから読んでて楽しいのかもしれないけどそれじゃあ気づきはないわけで。気づきがないから
問いもなくて。自分の人生このままでオッケーでしょってなるよね。時間がないって言ってる時点でどう考えても
オッケーじゃないのに。