人が太るときってだいたいストレスにまみれてるときじゃないでしょうか。特に女性は。いや幸せ太りとかあるからそうとは言えないか。まあ幸せ太りは例外として(笑)
お金とか仕事とか人間関係で悩んでるときとか、受験とか就職とかそういう一大事のイベント前とかそういう時期ってすごく太りやすいですよね。私は大学で一人暮らし始めてあっという間に太りました。たぶん寂しいのと、暇だったのと、朝晩一人で食事してたのと、栄養バランスのいい食事が作れなくて。

結婚して子どもがいて仕事もしててお金もそこそこに稼いでてはたから見たら幸せそうに見えるママたちがぶくぶく太っていくのは何でしょうね。加齢による代謝の低下と10代~20代の無茶なダイエットに起因するゆるやかなリバウンドでしょう。それとあと大きなポイントとして私が考えてるのは人生に対する満足感の問題。

30代って微妙なんですよ。このまま主婦として会社員としてそこそこの稼ぎでやっていくのかそれとも一念発起してキャリア積む方向に舵を切って仕事をメインとして生きていくのか。仕事はそこそこに夫に経済的に依存して仕方なくパート主婦で一生を終えるのか。まだ選べる。40代だと年齢的に選択の幅が確実に狭まります。

30代で独身の人も同じで、このまま本当に一生独身で生きていくのか、その覚悟はあるのかこのまま縁があれば結婚もできるかなと思って時の流れにただ身を任せるのかそれとも最後のあがきで婚活に精を出してとにかく出会いを求めて頑張るか。結婚しない生き方に何の後ろめたさもないから普通に淡々と生きていくだけって人もいると思う。
30代は結婚を望もうが望むまいがまだ「選べる」。まだ子ども産む余地あるしまだ選択できる。

だけど40代、50代になると選択肢自体が激減する。子を産む選択肢は徐々に無くなって結婚するか否かだけになる。仕事をやめるという選択肢もなくなる。

30代って何気に人生の岐路ですよね。実感ないけど(笑)社会的には元気できれいな40代がいっぱいいるからまだ再起できるとか思っちゃうけどやっぱ若さといえば30代まで。なんかやるにもなんか経験積んでおくにもリミットは30代まで。あと数年で30代を終える私でもひしひしと感じます。リミットの針がチックタックチックタックってなってるのを時々実感しますもんね。

人生で問題抱えてると太りやすい。人生に不満があると太りやすいです。心の穴を埋めて人生における満足感とか充足感を上げていかないとあと10年も経てば95%ぐらいの人はリバウンドしてると思います。今はみんな小手先の手法だけで、実践して習慣になって痩せられるかもしれないけどあと10年経ったら。今と同じ体型で今と同じような生活習慣で生きてるって自信あります?私はないです。(笑)私は正直自信はない。

朝はベーコンエッグ2つと水切りヨーグルト食べて昼はご飯少々と豆腐の味噌汁と納豆とか食べて夜はチキンのトマト煮とかサバの塩焼きとかタンパク質メインに食べて間食はチーズ。

そういう食事してますけど10年後同じようにちゃんとやってるかな?ちょっと自信ないですよ。さすがに飽きるだろうし。どうアレンジしているのか想像もつきません。

やっぱり小手先のあれこれって普遍性はないんです。時間を超えて残るものじゃない。
環境とか気分とか年齢とかいろんな要因に左右されやすい。逆に時間を超えて残るものって言えば、教養とか知識とか哲学とか夢とか目標とかそういう思考の部分なんじゃないでしょうか。10年前好きだったミュージシャンを今でも好きって思うように。サザンが世代を超えて愛されているように。心に響くものっていうのは時間が経ってもなくならないものだと思います。

だから人生に対する向き合い方とか、生き方に対する考え方とかそういうものにインパクトを与えることによって持続性が増すんですよ。体型維持に対しての。10年後を見据えて今は何をすべきか?と考えて行動に移していけば自然と人生の満足度は上がっていくんです。満足度があがっていれば、つまり人生楽しくて大きなストレスなんかなければ太りようがないわけですから。

今のあなたの大きなストレスって何でしょうか?今のあなたを作った原因。たぶん多くの人が仕事、職場、人間関係、お金、結婚そういうワードを思いつくと思います。そのひとつひとつをつぶしていくわけです。10年かけて。潰すって言っても価値観を変えてものの見方を変える必要も出てくるわけです。例えば結婚したい結婚したいって思ってたけど私が欲しいのは「経済的な安心感」だったことに気づく。そうしたら必要なのは夫じゃなくて自身のキャリア設計だったりするんです。自分が真に望んでいることを明らかにしないといけない。

職場のストレス、私も昔抱えてました。行くとこ行くとこでそれぞれ不満が募るので自分で売り上げ立てられる人間になればいいんだって気づいて独立しました。もちろん最初は食えないですよ。だから副業ではじめて夫に借金したり食わせてもらったりって下積みは長いです。まあ今もまだ下積みですけど。高校生の時から女社長になりたいって漠然と思っていて、でも世の中のイメージにあるようなバリキャリの女社長じゃなくて、ひっそりスモールビジネスやってて大きく稼いで自由度の高いオーナーになりたかったんですよね。でもそんなバカみたいなこと人には言えなくて。

就活もしないで親に罵倒され友人に軽蔑されながら、どうにかしたいってずーっと考えててあの頃から元手が要らないビジネスとしてWEBで食べてくっていうのを細々やってきた。途中で結婚とか出産したからブランクありましたけど、夫と結婚したのもそもそも夫が起業願望があったからです(笑)まあそれだけじゃないですけどそれが大きい。だから24とか早い段階で決めたんですよ。その方が資金を合わせられて協力しあえるなって思って。なんつー打算的な結婚!!まあそれで二人とも同じ未来を見て生きてきたのがよかったのかもしれない。めっちゃ仲いいですし。友達に気持ち悪がられます。仲良すぎて。wwwっていうか戦友ですもはや。

今思い返せば20代から一手一手将棋じゃないですけど、こう生きたいっていう人生の完成図を基に必要だと思った手を打ってきたんじゃないかって思うんです。満足度をあげるために。自分の中に知識を貯めることは絶対生涯にわたって武器になるのは分かってたので、ずっと本を読んできたしお金と経験を交換できなければ平平凡凡の人生になるのは目に見えてるので、金遣い荒くいろんな学習にお金をつぎ込んできました。すべては経済的に独立して余裕ができて、ストレスがなくって、時間に追われずいつもちゃんとしたものを食べられて、体型維持する時間とお金の余裕があって・・・っていうような暮らしを実現するためです。

だから今痩せたい、人生変えたいって思ってる人にはこう言いたい。小手先の手法で痩せることは一時的にはいい。普通にやれば痩せられる。でも10年後今と同じことで悩んでる可能性はかなり高い。だからこれから10年、自分の思い描く人生のためにひとつひとつ手を打っていく。10年かけてそういう環境をつくることを忘れないようにする。結婚したいなら、仕事変えたいなら、友人変えたいなら、経済環境変えたいなら。今やれることをピックアップするんです。時間かけないとダメですよ。時間をかけられない人は代わりにお金かけないと無理ですよ。決意を新たにしても人生変わりません。まずは環境を変える。付き合う人を変える。情報源を変える。生活の時間配分を変える。この4つです。地元から転居する、実家からの自立、引っ越し、人間関係の断捨離、テレビyahoo
ライン禁止により無駄な時間をカット。並行して必要になる知識を積めればいい。最低でもこれだけやれば多少は人間変わりますって。ほんと。効果絶大。私もそうやって変わってきたから、人生。ただ若くて田舎者のどこにでもいるような女がこれで変わったんだから間違いない。