外食はファミレスが限界だわっていうママ友がいました。
決して貧乏には見えないんですよ。
よくよく聞いてみるとやっぱり
無駄
があったんですよ。
例えばですね、このママ友はスマホ代に月8,000円とか払ってました。
私からしたら
へ??
って感じですよ。
なんでいまだに通信費にそんな大金払ってるんでしょう。
格安スマホが普及してもうだいぶ経ちますよね。
きっと大手キャリアのぼったくり料金を払い続けているんでしょう。
私にはとっくにありえないことだったので、かなりの衝撃でした。
ファミレスが悪いとは思いません。
こどもも好きですし、連れていくのも気兼ねないですしね。
でも8,000円もあれば、少なくともファミレスよりはいい素材で
その場で調理してくれるような店で食べれるんです。
いやいや、別にそんなに食事に金かけたくないし
って思ったあなた。
ですよね。私もかつてはそう思ってました。
でもね、食に金をかける価値があるということは
太らない体を手に入れた今は声を大にして言いたい。
そもそも人には生活の中で優先順位があります。
食事にお金をかける人もいれば
衣服にお金をかける人もいます。
通信費という後に残らないものにお金を払っても気にならない人もいる。
何であんなに高いんだろうって思って
何とか削ろうとする私みたいなのもいる。
でもデブを観察して思うこと。
それは
多くの出費に無頓着
なんですよね。
衣服にお金をかけるのはためらわないのに、普段は外国産の安い肉しか食べない
とかね。
節約って
いかに効果的に出費を削るか
に尽きると思いますが、これが意外にわかってない。
衣類一枚の削減効果と安い肉の削減効果。
どちらがより削減効果が高く
しかも簡単にできるかわかりますよね。
当然、衣類の削減です。
大して差が出ない食費にあくせくして
通信費とか必需品ではないものに無頓着。
それで痩せない。痩せたいって言ってる…
デブがデブたる所以は
お金のかけ所が人と違うもしくは間違っている
ことに起因しています。
食費の中でも、加工食品や嗜好品にお金をかける割合が高いはずです。
他人と比べる機会ってなかなかないですからね。
週3回以上食べてたらちょっと多いですよ。
食事って毎回、毎日の積み重ねです。
数年後には大きく差が出るのは間違いないです。
私は高校時代からの友人と毎年集まるんですけど
もう卒業して15年は経ちました。
そりゃあもう見た目全然違いますよ。
人それぞれ
老け具合
肌のハリ ツヤ シワ シミ
体のたるみ 肉付き
全然違う。
でもね、よく考えると
納得のいく違い
なんですよ。
親のスネかじりはそれなりの容姿に
自立してない人はそれなりの容姿に
将来のビジョンがない人はそれなりの容姿に
顔つきも全く違いますよ。
よく言いますよね。
20代の顔は親のおかげで
30過ぎたら自分の責任
生き方があなたの容姿になって現れてくるんです、確実に。
もう誤魔化せない。
その容姿を左右するのは思考であり、知性であり、生活習慣であり
日々の食事です。
あなたが日々口に入れるもの。
酸素と水と食べ物。
物理的にはこれだけなんですよ。
突き詰めればこの違いで容姿に確実に違いが出るんですよ。
それが
毎日の食事の積み重ね
によって左右されるという事実。
決して
いつも流行りの服で褒められていい気分
最新のスマホで優越感
とかほぼ自己満足では思考も体型も1ミリも変わりません。
ダイエットをしていると
何をどうやっても痩せないっていう時期が続くことがあります。
がんばっても痩せないのは自分のせい
なんであの人は痩せてるのに自分は・・・
大して食べてないのにどうして・・・
こんなふうに思うことによってどんどんどんどん
自分を卑下していってしまいます。
デブになると自己重要感がすごく下がってしまうんです。
自己重要感っていうのは自分で自分を認めてあげるという感情です。
自己肯定感ともいいますね。
容姿のせいで自己重要感が下がってしまうと
ほかのことでその自己重要感を維持しよう、満たそうという動きになります。
ほかのことというのは
たとえばファッションだったり持ち物だったり趣味だったり。
お金を払いさえすれば簡単に手に入れることができるものです。
特に他人と比べて優位に立てるものつまり優越感が心をより満たしてくれるんです。
すぐに自分の心を満たしてくれるものにすがりたくなるんです。
それが最新のスマホだったり、車だったり、洋服だったりするわけです。
それらを手に入れればなんとなく自分の心が満たされる。
自分の容姿が醜いことを一瞬でも忘れられる。
逃避
ですね。
痩せるのには時間がかかる
お金を使って手に入れるのは一瞬でできる
だから簡単な方、楽な方に流される。
人はどうしても楽な方、楽な方に流されてしまいます。
食事を変えましょう
なんてみんな簡単に言いますけど、実際めちゃめちゃ難しいんです。
だってその人の食べ方はその人が小さい頃から何年も積み上げてきたものです。
それを誰かの一声で変えるなんてできるでしょうか。
できないですよ、実際。
あなたが納得して変えたいと思わないと変えられない。
それが食事です。
だから別のアプローチなんです。別の角度からあなたの食事を変えようと言ってるんです。
お金の使い道を変えるんです。
今まで食事以外に使ってきたお金の中で
これは食費に回してもいい
というものがひとつぐらいあるはずです。
月に5000円でもいいんですよ。
そのお金で食事の質を上げてください。
服より、スマホより、他の何よりもあなたの体を変える魔法の薬になります。
あなたの体型を変えるのに、何より効果のある薬です。
確実に痩せる方法はうさんくさいようで意外と身近にあるんです。
あなたが気づいてないだけです。
あなたが毎日口にする食べ物。
これにわずかのお金をかけるだけで、今まで何をやっても痩せなかった体が変わる。
何を食べても太らない体は間違いなく食事からつくられるのです。