結婚したい、子ども欲しい、仕事やりたい、お金も欲しい、きれいでいたい。
自分はなんて強欲なんだろうとつくづく思います。欲張りというより強欲っていうほうが
合ってる。そしてまわりのほとんどの女性が中年太りで自分を甘やかす中
自分だけはなんとか「非中年太り」にしがみついているという現実。ナルシストで強欲でしかない(笑)
そして今の自分に比べれば、デブだった自分はなんて怠惰だったのか!
心も体も動かすことを拒否してました。だってストレスだから。疲れるから。お金かかるから。
怠惰というのか怠慢というのか。いや、傲慢かも。精神は肉体に現れるなんていいますけど
あれ本当ですね。醜き精神を持つものは体型も醜く崩れていくんですよ、きっと。
醜い心に美意識なんて育たないし。やっぱりそこで貧乏とデブはセットなんだなって思う。
だって貧乏な時って心すさむじゃないですか。他人を皮肉って妬んで愚痴言って自虐して見てられない
じゃないですか。私も貧乏生活のとき酷かったですよ。そりゃあもうどこの醜女だよって。自分の中に
こんな邪悪な心があったのかって驚きましたもん。ああいうの続いたら自殺するか他殺するんじゃないだろうか。
病むときはほんと人はとことんまでいきます。落ちたらまた上がるだけなのでそれからは強くなるんだと
思うんです。這い上がった身としてはそう思うんです。底にいるときに
大丈夫だよ。次は必ずいいことあるよ。
って慰められました。いろんな人に。でもそれって底にいる人にとっては
あんまり意味がないと思います。実際なんの励みにもならなかった(笑)
何を根拠に言ってるんだよって感じですよ。もうひねくれてるからね当時は。
結局はどんな悩みでも他人事ですよ、人の悩みなんて。
強くなるしかない。自分の力で這い上がるしかないんだから。
こう声をかけてくれた人がいます。私はこの突き放したような言葉が今になっても
ずーーっと自分を支えてくれてるんですよね。
そうだよなあ、最後は自分しか頼れないんだもんなってすっと入ってきた。
今までは甘えてたんだと。環境とか家族とかそういうものに精神的に甘えてたんだと。
いざとなったら助けてもらえるという気持ちをどこかでもってんたんだなと。
その言葉でハッと目が覚めたんですよね。