30代向け雑誌をパラパラめくっていると判で押したように

食費は一か月3万円

って出てくるんですけど何なんでしょうこれ。
正直何食べてんの?どれだけ安いもの買ってんの?どんだけ質の悪いもの食べてんの?
って可哀そうになります(笑)。しかーも外食込みとか。おいっどこで食べればそんな安い外食
あるんだよっ(笑)。フードコート?日本は広いですからめちゃくちゃ安いスーパーとかあるんでしょうが。
それにしてもひどい。40代で食べ盛りの子ども2人いて月3万とかやってるお宅の家計簿見たんですが
あらまーって感じ。通信費とか車のローンやめて食べさせてあげなよって感じで。
とにかく小間切れの肉と半額になった野菜とかみたいですね。あと粉もの。カレーも月1回とか。
そんなんで育つ子供も可哀そうですが親も恐ろしい。がんになるわ肥満になるわ骨はボロボロになるわ
更年期重いわで医療費の方が将来的にかかんじゃないかと。

サラリーマンの夫はなんと小遣い3万円で昼食と交際費を捻出・・・。ああもう悲惨としかいえません。
全然ちゃんとしたもの食べれないですよね。まあ庶民はみんなそうだよ!って言われそうですが。
でももっと節約のしどころがある気がします。生保とか特約つけすぎたり、子どもの習い事に見栄はったり
キャリアスマホのままだったり、ローンで維持費がかかる大きな車買ったり、収入低いのに住宅ローン組んだり。。。
身の程が時代に合ってないのに気づいてないんですよね。家とか子ども持つことがすでに贅沢だとは思いたくないのか
将来的には収入なんてほぼ増えないのに出世する前提で2000万ローン組んだりって普通におかしいでしょ。

今の30代は社会に出たときから不景気なのにやっぱ親の時代を引きずってるんですよね。
家を建てれば一人前とか公務員か大手企業で終身雇用万歳とか。親の洗脳って解けないですからね。
まして親から完全に自立できてる家庭って少ないじゃないですか。親の近くに住んで親から物品の援助から
子育てのサポートとか金銭的な援助を受けてる家庭って意外に多いです。親の土地に家建てたり二世帯だったり
同居だったり、子どもがいれば余計に何らかの援助をお互い受けてるもんです。もちろん我が家も一部はそうです。
でもそれってやっぱり「期間限定」であるべきだと思うんですよね。特に援助受ける方はそれが楽で助かるし
親孝行につながるもんだからずるずるとやめられない。でもそれって大人として違う気がします。
いつかは親に仕送りするぐらいにならなきゃ大人として胸張れないと思うんですけど。

食費3万っていうのもきっと親から米なりなんなりの援助がある家庭なんでしょうか。
どう考えても現代の食品事情を考えると

それじゃあ中年太りにもなる人も多いはずだよなあ

って感じですね。もしそれが「普通」ならね。
まあそれだけ「ちゃんと食べてない」家庭が多いからこそ中年になってみーんな太りだして
ダイエットというものが常に流行っているんでしょうけど。当然の流れですね。
個人的には食費なんかよりもっと簡単に削れる費目はあるわけだし、それができないのは
節約術うんぬんより見栄の問題ですよね。見栄さえ捨てれば本当の望みって意外と手に入りますから。
望みの体型が手に入るより、立派な家とか車が欲しいって言うんなら食費節約してドンドンデブに
なればいいじゃないって思います。だってそれがあなたの本当の望みなんでしょ。