大して食べてないのに痩せないのよね~
って人よくいますよね。
あなたもそのひとりでしょうか?
実は私も長年そう思ってました。
大食いじゃないのに、なぜか痩せない。
なんで?
あなたはなんでだと思いますか?
それは「食べてないから」です。
もっと言えば
体に必要のないものを食べ
必要なものを食べてないから
だと言えます。
ちなみに
大して食べてないのよね~
の人の中には
おいおい、食べすぎだろ!!っていう人が半分くらいいます(笑)
そういう人はここから先の文章を読むのはまだ早いでしょう。
大して食べてないといいつつ量を食べてる
そんなあなたにはとにかく量を減らすことしかアドバイスできません。
まさに栄養を摂りすぎてるから太っているという状態です。
今回は
本当に量的に食べてないのに痩せないという人には有益な話です。
まず、小食の人、食事の量が普通かそれ以下の人の場合
栄養がとれていないということが考えられます。
なぜ食事で栄養がとれていないのか?
これにはいくつかの理由があります。
よくあるのが間食でお腹がある程度いっぱいになり
食事量が少ないという場合。
間食を摂る人の多くはその罪悪感からか
食事の量をそのぶん減らすということをやっています。
食事の量を減らすとどうなるかというと
もちろんカロリーは減りますが、そのぶん栄養が減ります。
この栄養とは脂肪を燃やす為に必要な栄養です。
具体的にいえばタンパク質、ビタミン、ミネラルこの3つですね。
この中でお腹にたまるもの、空腹感をなくすものってなんでしょう?
タンパク質です。
脂肪を燃やすのにはこのたんぱく質が大きなカギになってくるんです。
でも大して食べてないのに痩せない人たちは
このお腹にどんとくるタンパク質をあまり食べていません。
肉を食べると太りそうだから
肉より野菜を食べた方が体にいいから
野菜とかキノコの方がヘルシーだから
という理由です。
これがね、最大の間違いなんですよ。
低カロリー、ヘルシーといった言葉にだまされて
それ中心の食事を毎日していると、タンパク質が大幅に不足します。
血液も作れない、筋肉も作れない、要は脂肪を燃やす栄養素がないんです。
野菜ばっか食べてたって健康にはならないですし
実際に栄養は大して含まれてません。
肉の方がビタミンとかよっぽど多く含まれてますよ。
低カロリーの食品というのはほとんど栄養価も低いものが多いです。
なのでその栄養価が低いものでお腹をいっぱいにして
脂肪を燃やそうなんてものすごく効率が悪いんです。
30代に入ると、だんだん体のラインが崩れてきます。
余分な脂肪が増えてさらにたるんできます。
これを運動で何とかしようとする人が多いですよね。
これも非効率なんです。
なんたって運動です。
栄養がもっと必要です。
汗をかいて、代謝がよくなって、細胞がどんどん生まれ変わります。
もっともっといい栄養を摂る必要があるんです。
でもそんな状態のとき、野菜中心のヘルシーな食事をしていては
ますます栄養不足になるんです。
もともと日本人に不足しているタンパク質がもっと不足するんです。
運動して実際に痩せたかもしれません。
でもタンパク質が不足してた場合、脂肪じゃなくて筋肉が落ちてるだけなんです。
せっかく運動してがんばっても無駄なんですよ。
運動は引き締めには役立ちますけど、減量には向きません。
たるんだ二の腕とかお尻とかある程度引き締めるのにも栄養なんです。
タンパク質主体の食事をすれば、きれいに締まった体つきになります。
むくみが減ったせいでもあるし、筋肉を維持できるタンパク質が摂れてるせいでもあります。
特別な運動なんてしなくていいんです。
女性は小食のほうがかわいいですよね。
それは実際に風潮としてあります。
でも若々しく健康に生きていきたいのであればある程度の食事量は必要です。
それもいいタンパク質がしっかりとれるような実のある食事です。
サンドイッチと珈琲で朝ごはん
パスタとサラダで軽くランチ
ご飯とみそ汁と漬物で粗食
とかやってると年をとったころには骨も筋肉もぼろぼろになります。
そこに美しさはないはずです。若々しさもないはずです。
ちゃんと食べるってそういうことです。
栄養のあるものを適量食べるのは食事の基本ですよね。
その基本がダイエットにあてはまらないはずがありません。