減量期だろうが維持期だろうが、太りやすい体質の人にとって炭水化物、糖質などの
要は日本における「主食」を食べるのが普通の食事になってると太りやすいなあと思いますね。
ごはん、味噌汁、おかず。これがデフォルトになってるときついです。
昔みたいに魚中心で脂質が少なくて野菜も多くて、みたいな献立が主流ならいいですが
だいたいは肉野菜炒め的な料理か中華風か甘辛煮物かみたいな感じなのでどうしても
脂質と糖質の摂りすぎになるんですよね。で、タンパク質が不足する。これは現代の食事の
宿命というか問題点ですよね。加工品しか手に入らなくなってるし、魚の値段が上がって肉の値段が
下がってるのでどうしても節約観点から肉を選びがちになる。
糖質制限が流行った時、みんなご飯を減らすか抜くかしただけでタンパク質は増やしてなかったんですよね。
だから筋肉が落ちて1週間で3キロとかするする落ちていった。あれは危険です。筋肉落ちすぎて高齢の人が
病気になったりしましたから。あの頃ドカンと落とした人はまた加齢に伴って徐々にリバウンドしてると思います。
脂肪は数ヵ月で落ちない。これを肝に銘じておかないとまちがった糖質制限にハマって地獄ですよ。
1年たって体型変わってたらそれが正解です。数ヵ月で見違えるっていうのは間違ったダイエットの典型です。