たとえば電車で席が空いていても立つのが当たり前
ちょっとの階段ならエスカレーター使わないとか
会社のエレベーターも降りるときは使わないとか
暮らし方っていうのかな。生活のほんのささいなことで体力使ってますよね、痩せてる人は。
それも無意識に。だからつらくないし、それが当たり前だからなんのストレスも感じてない。
デブは電車で席に座るのが当たり前だから空いてないとイライラしてるし、エスカレーターや
エレベーターが混んでるだけでむすっとした顔してる人もいる。そういう小さなストレスが
余計な食欲を刺激してるのに。ちょっと考え方を変えればそのストレスの種はなくなるのに。
ちょっと歩けば、ちょっと体力使えば、ちょっと辛抱すればいいのに。
そのちょっとが出来ない人は総じてデブになってるよね。自分に甘いってそういうこと。
昔働いてた会社のビルはすっごく人が多かったので2階のフロアの方はなるべく階段を使いましょう
って気遣いルールみたいなのあったのに堂々とエレベーター使う2階住民ってデブしかいなかったもん(笑)
「だーからデブなんだよ!」って言ってた若い男もいたし(笑)みんな激しく同意。
降りるときも2階からエレベータ使って軽蔑の目にさらされてたよね。若くて健康なら歩こうよ・・・。
ダイエットはじめて意識的に歩こうとして階段使うとかやってる人も多いですけど
まあ一時的ですよね。ちゃんと考え方が変わってるなら無意識にできるようになりますけど
痩せるためにエスカレーター使わない!
とか決意してる人はまずうまくいかない。自分の体のために階段使ってるっていう目的意識が
ないとだめですよね。年寄りが健康のためにせっせと歩くのはただただ
死にたくないから
です。40過ぎると同年代の友人が癌でなくなったりいきなり死が身近になります。
そうなると日々の生活習慣を変えないと自分も間違いなく早死にするっていう恐怖が出てくるんですね。
これ最強のモチベーションですよね。生きたい、死にたくないってこの世で最強です。
生きるためには人殺しますからね、人って。
私も大学時代、毎日セブンの弁当とティラミス食べ続けて体中に発疹ができて(この記事)
死ぬかも・・・
って思いました(笑)あの恐怖があれば食事を変える事なんてたやすいもんです。
覚悟なんて簡単にできますよ。死なないんだったらなんでもやるって思えますから。
あなたのモチベーションが落ちるのはまだまだ底まで落ちてないからかもしれないですね。
どん底知らないでしょ?それか醜悪の基準が低いのかな?
太るんだったら死んだ方がましって思えないとだめですよね。だからって痩せなくて死にたい
とか言うやつは馬鹿なんですけど。
太るなら死んだほうがまし
痩せなくて死にたい
って同じように見えて全然ベクトルが違うんですよね。
実際は死ねないくせに死に結びつける安易さとか
自分かわいいから苦労したくないっていうのが透けて見えるんですよ、後者は。
死んだ方がましっていうのはいわば比喩ですよね。それぐらいの決意とやる気。
太るってことはそれぐらい取り返しがつかなくて己にとっては罪深いことなんだっていう
気持ちを奮い立たせるためっていうか。戒めですよね。
後者はメンタルヘタレなのが出てますよね。病気で太ってるとか不可避な肥満じゃないんだったら
太ったのはまぎれもなく自分の責任ですから。その責任を死で帳消しにするっていうのはかなり未熟。
自分の行動を自分で責任をとるのは当然でしょ?自分の体型は自分で責任をもつ。親のせいでも夫のせいでも
子どものせいでもなく。すべての原因は自分自身にあるっていうのをちゃんと自覚することです。