小学生の子どもがいるので主婦が集まる場所にどうしても縁があります。
大勢の女が集まる場所が避けられないとき、重々気を付けてはいるものの
嫌味とか棘のある言い方とか皮肉な言葉を浴びせられることがあるんですよね。
なんかたった一言でもかなりエネルギーを吸い取られます。特に落ち込む必要が
なかったとしても気分が落ちてしまいます。人との会話が億劫になります。
で、ますますひきこもる(笑)
子どもも同じようで、誰に意地悪を言われたとかしょっちゅう言ってはけんかして
しばらくしたらまたつるんで・・みたいなことを繰り返しています。
子どもたちをよくよく観察していると、悪口をいつも言ってる子どもは
そういう子どもとつるんでいて、その母親も陰口を言う人同志で仲がいいみたいなのは
歴然としてありますね。類は友を呼ぶって本当だよなあってしみじみと感じます。
あ~このママなんか愚痴ばっかでヤだな~って思っていると、その子どもも口が悪くて
嫌われてたりする(笑)
最近は子どもを見てママ友と親しくなることが多いですね。子どもがいわゆる陰湿じゃない子
だと母親もすごく愛情豊かで人間性も素晴らしい人。「いい子」はいっぱいいるのでそれとは
ちょっと違って裏がない子というか。健全に育ってる子ってなんとなくわかるじゃないですか。
そういう子を育ててきた親は変な嫉妬心とかぶつけてこないし、嫌味とか皮肉も言わない。
笑顔で気持ちよくお付き合いできますね。
中年になるとどうしても謙虚が過ぎて、自虐的になったりジョークが痛かったりするじゃないですか。
それが当たり前になって嫌味とか皮肉もためらいなく言うようになっちゃうと思うんですけど
やっぱり嫌ですよね、言う方も言われる方も。疲れますよね、付き合うのが。
つきあいも長くなると会話の中でも素直に相手を褒めたり、褒められて「ありがとう」って返したりって
なかなかできなくなる。特に主婦にはほとんどいないような気がします。
全然そんなんじゃないよ~
大したことないよ~
これなんて安物よ~
謙遜、自虐の嵐。そこで素直にありがとうって言う人素敵だと思うんですけどね。
やっぱり日本では、特に女の世界では異端に見られがちですよね。
お世辞なのに素直に受け取っちゃって馬鹿じゃないのみたいに思われるんでしょうか。
っていうか私お世辞とかほとんど言わないからそこもちょっとわかんないんですけど。
お世辞を言えるほどの気遣いを常に持ってないとも言う(笑)
女特有ですよね、お世辞が多いっていうのも。
私は絶対素直に言葉そのままに(たとえお世辞だろうが)受け取れるまっすぐさみたいなのは
いつまでも持っていたいと思うんですよね。そういう人に魅力を感じるしそうありたいと思う。
だから主婦の世界はなんか違うって思うときが多い。苦しい時が多い。
だからある意味男性との方が付き合いやすいのかも。男友達の方が昔から楽だったな。