朝食市場ってたしか1兆円ぐらいあるんですけど、一時期
1日3食は食べ過ぎ!朝食は食べなくても問題ない
みたいな説が流行ったじゃないですか。もう朝食業界ドン引き(笑)朝食市場って例えばハムエッグとかシリアルとかバナナとかヨーグルトとか朝によく食べるだろうっていう食材含めてですね。それにかかわる食品メーカーとかってことです。朝はバナナだけとか、珈琲だけとかっていうのが流行ると困る人たちがいっぱいいるわけです。
そうなると経済が回らなくなるので省庁主導かメーカー主導かはわかんないですけど朝食はきちんと食べましょうとかって大々的にキャンペーンやったりするわけです。だから世の中のブームはこっちが流行ればあっちが流行りみたいに交互に業界に大打撃がいかないようにバランスをとりながらブームが作られてるんですね。
それで最近は朝食ばっかじゃなくて間食に狙いを定めてるみたいですね。ここも結構大きく見積もっても数十億規模の市場があるんじゃないでしょうか。この間スーパーのお菓子売り場にマクロビお菓子なるものがシリーズで置いてあって罪悪感ナシの間食!って言って売り出されていました。そして間食の本も売れてるみたいですね。ぱらっとめくりましたが内容はまともです。
間食を絶対やめられない人はこういうの読んで実践するのもいいとは思いますがまあ大原則として
食べれば太る
これです。マツコも言ってました(笑)食べたら太るのよって。そうなんですよ。やっぱり食べたって言う既成事実を
無視してはダイエットはできません。食べるってことは脂肪をつけるってことと同意っていう意識もないと。間食は栄養を補給するっていう目的がない場合、感情的に暇つぶしに私は今食べてるんだっていう意識をもつべきです。
何のために食べているのか?これを考えられる人はけっこううまくいきます。
ストレス解消のためか、本当の空腹のためか、栄養補給のためか、なんとなくの気分か・・・。食べるにもいろいろ種類があるのです。デブはその種類が多種多様。小さい子どもや年とっても太らない人というのは本当の空腹のためと栄養補給のためにしか基本的に食事しません。例えばお客さんのところへ行って、お茶とお菓子を勧められてもお腹がすいていなければお茶だけ飲んで帰る。そういう人です。デブはそこで「相手に悪いから」といってお茶もお菓子も平らげる。そういう人です。そういう違いが明確にあります。食への意識が違うといえばそうだし、つまりは価値観、生き方、暮らし方が違うんですね。