私は小学生の頃から算数が大の苦手で、教科書の例題はわかるけど、ちょっとひねった応用問題に
なると途端に分からなくなる人間でした。
つまりは本質を理解していなかったから応用が効かなかったということは今になればわかるんですが
当時はどうしてか分からなかった。だからけっこう苦しかった。この「自分は応用が効かない人間だ」
と認識した時点で「学歴でエリートコースに行くのは無理だ」と悟りました。

日本の文系大学受験レベルの数学では応用が効かなくても、ほとんどすべてのパターンを暗記できれば
合格できるということに気づいていたので、大して苦労はしなかった。数学を2次受験科目から外して
応用問題のイレギュラーの問題は捨てても得意教科で満点近くとれば受かるわけです。

そうやってうまいことやって「応用力」を磨いて来なかったせいで、大人になって苦労する羽目になりました(笑)
ダイエットなんて応用の極みみたいなものです。肉体は千差万別、何が自分にいいのか、何が自分に悪いのか
さっぱりわからない、仮説・実践・フィードバックの繰り返し。試行錯誤の回数も半端ない。
理系が得意な人はダイエットも得意かもしれないなって思うほど、頭をくるくる回転させないと上手くいかない。
あっ、これは正しい理解のもとにダイエットやってる人だけですよ。いまこの話聞いてて

え?そんなこと全然考えてやってないわ

って思った人はぜんぜん理解できてません。ダイエットの本質捉えてません。ご愁傷さまです。
だからちゃんとダイエットやってると脳に負荷がかかるからめっちゃお腹すくと思います。それもまた
大変なことのひとつかもしれない。普段考えて生きてない人は特に。
このブログで記事書くとき頭フル回転してるからめっちゃお腹すきますもん。だけどダイエットブログ
だから言行不一致で絶対食べることはできないって思うけど別のテーマのブログだと絶対食べる(笑)

毎日「考えて」生活してるかってことかもしれないですね、意外に大事なのは。
毎日同じよーな生活してる人はまず考えてないから。それに気づくとあまりの「自分考えてなさ」に
びっくりすると思いますよ。(=過去の私w)

私何も考えて生きてないな!(笑)

って。そっからですね。考えることが出来る人って言うのは。無知の知からです、やっぱり。