意志が弱いとか根性がないとか忍耐がないとかいろいろ言うけれど
結局のところたかがダイエットで継続できない人間は自分のこと
信じてないんですよ。自分の能力を信じていないし、自分の選択に大して
確固たる自信もない。だから何かにつけて他人のせいにして自分自身の
「弱さ」に目を背ける。見ないふり、知らないふりをする。
それは自分は何でもできる、自分は絶対やり遂げるみたいな根拠のない自信過剰とは違って
自分の存在に対する肯定、自己肯定感に近いものです。
自分はもっと幸せに生きていいんだとか、もっとお金もちになっていいんだとか
もっと綺麗になっていいんだとか、もっとオシャレになっていいんだっていう
気持ちがないのか弱いのか。自分はこうあるべきだっていう信念が弱いことに
結局はつながっていくのかもしれません。
ある程度本人が育てられた環境にもちろん因るんだとは思います。
親にいつも否定されて褒められずに育ったとか、成功体験がないとか。
だからそれを理由にして「私は自己肯定感が低いから何やってもうまくいかない」
というのはただの逃げです。低い人なんていっぱいいる。低いということを
自分がどう捉えていてそれをどう変えるかということ。これが心理学的に言う
認知の歪みを変えるってことですよね。過去じゃなくて未来を見ないと意味がない。
ダイエットっていう行為を正しく捉えて正しく行動すると自分と向き合わざるを得なくなる。
自分という人間の感情の動きや思考の癖、行動パターンを見つめなおす必要がないのは
成功するダイエットとはもはや言えません。デブの始まりは自分であり終わりも自分の中に
あるはずだからです。
メルマガで私との約束を守って実践するというのはつまるところ自分が自分に約束するということです。
あの程度の約束を守れないということは私との信頼うんぬんよりただただ自分に大してそんな小さな
約束も守れない程度の「しがない自分」というものしか存在していないということです。
それに気づいている人がどれだけいるでしょうか。自分をぞんざいに扱っている、大したことないものとして
認識している大きな証拠です。だから事を成そうとしても何も成すことができていないんです。
自分との約束を守れない人って言うのは確実に今までの人生でも同じようなことを繰り返してきています。
反故の積み重ねで”今回も”約束を破り自分自身を裏切ったわけです。でもいつも裏切ってるわけなので本人は
そのことに気づいていません。ただ「ああまた挫折してしまった。あきらめてしまった」ってうっすら感じるだけです。
でもこの裏切りというのは厄介です。自分への裏切りがデフォルトになっていると他人への裏切りにも
無頓着になるからです。他人との約束を守らない、嘘をつく、だます、ごまかす・・・こういうことが平気で
できるようになります。そこに罪悪感などありません。だって常に自分を欺いているわけですから
そのことに何の違和感を持っていないんです。
だからデブが集まるこのサイトでは平気で偽名とか嘘つき、泥棒、Takerが横行しているわけです。
ダイエットは人間性の問題というのはそこです。そこを私は言いたいのです。自分に嘘をついてきた人間は
必ずこれからも嘘をつき、自分以外にも嘘をつき続け正直にはならないということを。
だからダイエットは自分と向き合うということが結局は必要になってくる。自己改革、思考改革が必要になる。
giveせずにTakeばかりを求めてここに集まる人たちはそこに気づいてないから一生成功できないわけです。