ジョギングやっててつくづく感じるのは
きつい運動やってもマジ意味ないな
ってこと。息があがるぐらいぜーぜー走って、食べるの我慢して
しんどい思いしても体重は減らないうえに食欲は増える(笑)最悪。
プロのアスリートも減量で苦しんでるのに運動素人のデブが運動で痩せようなんて。
いかにダイエットを舐めてるかってことです。
きつい運動して家事も手抜きになって夫や子供に文句言われてイライラして
その反動でお菓子馬鹿食いしてる主婦っていっぱいいますからね。
あれもきっつい運動して興奮することで自律神経のバランス崩れてメンタルが
めちゃくちゃになってるせいですから。
ちゃんと有酸素でうっすら汗をかいて、会話しながらゆっくり走る程度の運動なら
メンタルめちゃくちゃ安定しますからね。セロトニン、いわゆる幸せホルモンも
いっぱい出るからメンタル落ちないし、代謝も上がって結果痩せる。それが理想。
だから運動はダイエットにはほんとオマケ。
運動すれば好きなもの食べられるし食事制限したくないから何時間も運動してるって人
たまにいますけどあれも年取ったらやばいですよ。体のあらゆる代謝が落ちてからでは
もう遅いです。食事改善は「今」からやらないと。明日では遅いってぐらいじゃないと。
毎日ジョギングしてると病は気からってホントだよな~って思います。肥満は病ですから。
玄米とか懐かしくなるし、純粋な水をもっと飲みたいって思うし、お菓子とかで
体内を汚したくないって思う。
そういう美しい気持ち、前向きな気持ちを思い起こしてくれる程度の運動だけが
ダイエットにはいいんです。
高校生の体育会系の部活みたいなことやったって痩せませんよ。あれはきつすぎ。
ああいうきつさは「勝負に勝つため」です。「痩せるため」には全く必要なし。
必死に運動して痩せようとしてる人ってダイエットを「自分の欲望との戦い」って
思ってますよね。あれが間違ってる。ダイエットは自分との闘いじゃなくて
自分との対話です。戦いには愛はないです。自分に愛がないと痩せないですよ。
クサいこと言ってますけどほんと。自分好きじゃないと「戦い」になりますから。
デブな自分を好きとは言えないかもしれないけど、やっぱりどこかで
自分はまだいける
って思ってないと絶対戦いスタンスでダイエットやるでしょ。
そうじゃない。対話です。時間をかけてゆっくり向き合う。長期的な語りかけ。
短期決戦にしてるから挫折を繰り返すんですよ。
痩せる人と痩せない人の差はそこの意識の違いです。