よく兼業主婦バーサス専業主婦の論争をネットで見かけるんですけど私自身専業主婦という立場に憧れをもちつつでもそれってどうなの?みたいな立場の兼業主婦から言わせてもらうと
決して専業主婦を見下してるわけではないんです。
おそらく世の中の多くの兼業主婦たちは家事を専業でやってるというつまり無給の仕事を文句言いつつやってるということに対しての尊敬とか同じ女性として家事と育児をしっかりやってることに対しての尊敬とかそういうものは持ってるんですよ。
家で働くなんて世界が狭すぎてまっぴらって思ってる兼業主婦は多いですから。節約して暮らすより働いて稼ぐ方がよっぽど自分に向いてるって思ってたり。
だから決して見下してるとか軽蔑してるとかではないと思う。もちろん見下してる人はいますよ、中には。でもそれは多数派じゃない。どっちかっていうと
同じ社会人として会話できない
っていう気持ちの方がでかい。兼業主婦って言うのは母とか妻のほかに社会での役割がある。資本主義社会で稼いで経済に参加しているっていう自負もあるでしょう。やぱりこの社会で稼いでないってことは「大人じゃない」「社会人ではない」という認識があると思います。つまり「大人ではなく子ども」。
子どもは経験が浅く、思考や判断も未熟で自立していない存在です。それと同じって感覚はある。社会で稼げない=自立していないということ。(家庭もひとつの社会、育児も社会貢献という意見は置いといて)
確かに専業主婦を見ていると、世界は狭いし(子供を育てていれば当然)他人との交流も限られるし、視野は狭まるしで何だかんだ会話しているとヒジョーにズレてる感はあります。始業時間の9時に大したことない用事で電話かけてきたり、夕方でも間に合うような話をわざわざ日中に何度も電話してきたりっていうママとかほんと多い。
夕方過ぎると専業ママが忙しいのかもしれないですけど、今の時代メールとかラインとかあるんですけどって人もいますよね。。何というか気分とか思いつきでかけてきてるんでしょうけど・・・。就業中はスマホに触れない会社とかあるのすら知らないみたいな。それこそ世間知らずで(笑)
だから会話が通じないってのはある。対等に会話できないわっていうのは正直あります。会話するとずれますから。ずれた会話ほど苦しいものはないですね。
最近よく思うんですけど、やっぱり働いて稼ぐって言う社会参加してない期間が長いとちょっとついていけてない感が強いですよね。IT化かなり進んでますし、AIとかめっちゃ活用されてますから。昔より出産育児のブランクが半端ない。昔、10年子育てしてパートに復帰したママに
え~なんで私よりお給料もらってるの?
的なこと暗に言われたことあるんですけど
馬鹿なの?
って思いました(笑)
むしろ10年差がついてて私が彼女と同じお給料って普通にやばいでしょ。しかもその子とは高校は同じでも成績ももちろん大学も大きく差がついて仕事も最初から差があり、彼女は社会人経験ないままデキ婚ですよ。そんなのと一緒にさせられる私って・・・・(笑)
舐められたもんだ。
まあその後もその子は何かにつけてディスってくるんで距離置いてますけど。地元の田舎町から一歩も出たことないし自立したことない子なんで当然ですか。暇さえあればスマホゲームやってて本とか読んだことないんですよ・・・。
やっぱり思うのは人生に不満がある人ってことごとく皮肉ってくるし、嫉妬とかすごいですね。貧乏暇なしみたいで早朝から遅くまで働きづめ。元旦も働いてましたから・・・。そんなんじゃそりゃあディスりたくなりますよね。でもこっちからすれば自業自得だからさ。。
そういう専業主婦が一人いるだけで全体的にそう見られちゃうってのはあるかもしれない。今はもう兼業主婦の方が多数派の社会になってるのでそういう意味では対立も変わっていくでしょうね。社会人として自立するのは当たり前。自分の食べる分は自分で稼ぎましょう、これ当然みたいな。その方が健全ですよねえ。