ドラマはいまいちですがPerfumeのこの曲はほんといい。東京って感じがよく出てる。
イントロからのわくわくする感じ、何かが始まりそうな感じが懐かしくてびんびんくる。
実際わたしが上京した時はこんな心境だったな・・・と。田舎者は人生で一度は東京住みを
経験しておくべきですよ!日本の首都を知らずに日本は語れないと思いますよ。
全然違いますからほんと。根っからの東京人には分からないと思いますが、東京に住まないと
地元のよさとかって本当の意味では分からないです。
ずーーーっと地元から出られない人ってほんとニートと大して変わんないよなって思う。
地元がいい、地元が好きだからとかいうけど地元しか住んでなくてなぜそんなことがわかるのよ。
説得力ないし。視野が狭過ぎるんじゃないの。
この東京という特殊な街に住んでみると自分がもってる価値観とか人生観とか変わりますよ。
自分の大事にしたい価値観とか生き方とか真面目に考えるようになりますよ。
私も上京して一時期でも都会にもまれて子育てしてから人間変わりましたね。
例えば、東京でオシャレなカフェに入って何か食べようとするじゃないですか。
そこは地元の田舎や地方都市より珈琲一杯の値段も高くて、びっくりします。最初はね。
だから人前で恥ずかしげもなく「こんなにするなんて高いね~」なんて普通に言っちゃう。
でもだんだん「東京」という街を理解するようになると、何かのサービスなり物なりに対して
安易に「高い」っていうのって「恥ずかしい」と思うようになるんですよね。
東京ではそういうこと言う人を「恥」と思ってるところがあります。暗黙の了解でね。
そういう意味では東京ってすごく「価値」について成熟している街だなあって思いますね。
値段が高いかどうかなんてその人が感じる価値によって左右されるので
「高い」→この程度の値段を高いと感じる自身の購買力のなさ、つまり資本主義社会での実力のなさ
みたいなことが露呈するのを恐れているのが東京人です。
だから安易に高いとか文句は言わない。
なんか物の価値とかサービスの価値みたいな受け手が感じる個人差があるものについて
あれこれ言うのってナンセンス、野暮っていうのがわかってる。
なんでも「高っ」って皮肉る貧乏人っていますよね。あれみっともないです。
あなたがそれに見合う価値がないからだけであって、物の値段のせいではないんだよ。
そこで「あの人あんな高いの持ってて金銭感覚おかしいんじゃないの」って思ってる人は
あなたこそおかしいんだよ。っていつも思います。