あなたはどんな部屋に住んでますか?

 

生活感まるだしの部屋でバタバタと食事なんかしてませんか?
気の緩みつまりだらしなさと頭の緩みが体型のゆるみを招きます。そしてそれらは環境を変えれば
改善することがあります。

部屋の生活感を感じさせるもので私がパッと思いつくものと言えば

 

洗濯物の室内干し

 

ですね。まあうちは外干しだから・・・とかはぶっちゃけ関係ありません。
こういう「些細なことだけど生活空間をめちゃくちゃ左右する要素」にこだわってない人は
大体小汚い生活をしていて肥満体型が多いという実体験に基づく一例です。

今は便利なものがたくさんありますがインテリア的にこだわってる人
というのはあんまり見かけません。インスタではもちろんいっぱいいますがね。一般的に多くはいないんですね。
ああいう発信をしている人は「ああいうのにこだわることに喜びを感じてかつ自慢したい一部の人々」です。

ですので相対的に見れば少数です(実感)。
やっぱりこういうものにひと手間かけられる余裕が精神的な余裕を生むんだと思います。
こんな実用的なものもいいですが

pid 室内干し

こういうののほうがステキ。
北欧暮らしの道具 室内干し

決してプラスチックのカラフルなハンガーなんか使っちゃいけません。
もちろん色的にまとまっている部屋の中で選んで使ってる分には構いません。
色が散乱すると注意力というものも散漫になりがちです。無用な刺激があると
精神的にも不安定になります。これは色がもたらす効果なんかを勉強されている方には
よくわかると思います。

精神的に安定をもたらしてくれる環境というものは左右対称ですね。
外国の邸宅はそういうインテリアが多いですが要は「落ち着く」からです。
その点、日本のインテリアは遅れています。精神作用にもたらす影響なんてまったく
考えられていません。ただ機能的、維持費用が安い、衛生的であればよいという感じ。
だからあんな無機質な新築住宅が乱立するわけです。

環境から最大限の恩恵を受けるようにしておくとダイエットにどういいのかと言えば
エネルギーが節約できるからです。ミニマリストがよくいう

モノの維持管理の手間が省けて楽になる

っていうあれです。狭くてイラっとしたり、汚くてイラっとしたり
使いづらくてイラっとしたり、探し物が見つからなくてイラっとしたり
雑然としているのにイラっとしたりといったことが皆無になるということ。

これっていつも汚くて物が多い部屋に住んでる人は気づかないですけど
その違いを知ってる人にはわかる話だと思います。
捨てられない人って多いですけど、あれって「あるある」みたいに世間に
許容されてる感ありますけど普通にダメですからね。
だって自分にいま必要なものが分からないってやばいですよ。
人生で大事なことわかってないってことですよ。なんのために生きてるんだろう・・・。
たぶん特に考えて生きてないんだろうなってことはよくわかりますね。

歳をとると捨てられないとかって言いますけど要は考えてないってことです。
考えることを怠けてる。
どうやって快適に暮らそうか、どうやって居心地のいい空間にしようかから始まって
これからどう生きていこうか、何をして生きていこうかみたいなこと考えてないから
物の要る要らないすら分からない。

人間考えてないとほんとダメ人間になります。脳のエネルギー消費量って内臓の中で
一番大きいんですよ。棋士が対局のあとに体重が数キロ減るって話聞いたことありません?
3月のライオンでもお汁粉何本も飲んで糖分補給する棋士が出てくるでしょ。
それだけ消費しちゃうんですよ。

だから日々考えてない人間は太りやすい。歳をとると考えないでうまくできることばっかりだし
考えるのがより面倒くさくなるから太りやすいんです。勉強もしないですし。

頭の中でどれだけ思考を巡らせ、日々脳に負荷をかけているかでエネルギー消費量は
変わってきます。ただ基礎代謝量が減るとかいう問題だけじゃないんですよ。
数十分の運動で消費するエネルギー量なんて屁です。比べ物になりません。
考える量と質。だからダイエットには思考改革が必要なのです。