にゃん吉:なんか、きょうはすげえにんげんがかまってくるんだけどなに?なんなの?
にゃん丸:ああ、きょうはねこのひらしいよ。おれたちのひ?だからちょっとごはんおおかったでしょ。
にゃん吉:またくだらないひをかってにつくったのか。にんげんはあいかわらずばかだな。
にゃん丸:だね。ほっといてほしいよね。
にゃん吉:なんかさいきんおれらにごはんくれるひと、ふとってきてないか?
にゃん丸:うん。だいぶかくちょうしてるよね。っていうかいまごろきづいたの?
もうけっこうまえからだいぶやばいとぼくはおもってたよ。
にゃん吉:おまえはにんげんにびんかんだからな。さいきんはみんなあんなかたちしてるだろ?
みんなおなじにみえるからきづかなかったんだよな。
にゃん丸:まあそうだよね。おばさんのおんなのひとってだいたいあんなかんじだよね。
にゃん吉:あれはさすがにやばいんじゃないのか。だいたいおれらよりうごいてないくせに
しょっちゅうなにかたべてるもんな。
おれらのごはんはいっつもすこししかくれないのに。
にゃん丸:そうだよね。おれらのひまんってやつにはびんかんなくせにね。
だいたいよるおそくまでまいにちおきてるしね。
おれたちがふとらないのはしっかりねてるからだよね。
にゃん吉:それはあるな。おれたちほとんどねてるからな。
にんげんみたいにいらいらしてないしな。いらいらしてよくたべてるのをみるけど
あのちっちゃいてれびみたいなやつのせいじゃないのか?
にゃん丸:あああれね。あれしょっちゅうにんげんはみてるよね。ばかだよね、にんげんってやつは。
にゃん吉:そうだな。やっぱりおれらよりばかだよ。だってなんもかんがえてないもんな。
おれらはかんがえてないようにみられるがいっつもなんかかんがえてるからな。
にゃん丸:え?なにをかんがえてるの?おれは・・・・・おれはなにも・・・。
にゃん吉:どうやっておもしろおかしくあそぶか、どうやってにんげんをこまらせるか
おれはいつもかんがえてるぞ。だからえねるぎーをつかいはたしていっぱいねてしまうんだ。
にゃん丸:そんなことかんがえてやってたのか。
にゃん吉:きのうはなんであのひとがあんなにふとったのかをかんがえてたんだ。
けっきょくわからなかったけどな。
まああれだ、よくねてよくかんがえていきることだな。
にゃん丸:まあおれらと同じだよね。