夜更かしが得意な人とか夜遅くまで飲み歩ける人とかって昔から
ずっといいなあ羨ましいなあ~って思ってきました。
私は昔っから早寝遅起き体質で低血圧だしお酒は弱いし
修学旅行のときでさえ遅くまでおしゃべりするのが醍醐味だというのに
睡魔に負けて早々に寝ちゃってそのことで20年経った今でもイジられてます。

とにかく寝ないと全然まともに生きられません。今まで生きてきて
「早く寝なさい!」と怒られたことは一度もないように思います。
その代わり「もう寝るの?」って驚かれる(笑)
休日は昼の3時になっても起きてこない私を「死んでるんじゃないか」と
母親が心配して見に来たこともあります。若いころはそんな自分に悩んだことも
ありましたが今はこの体質有り難いと思っています。

やっぱり睡眠をしっかりとれてるから太らない。これはもう確実です。
メンタルの安定度も違うし、ポジティブ加減も違うし
嫌な事あっても落ち込んだり暗くなったりしないし、食欲は暴走しないし
甘いものも欲しくならないし、無駄に疲れない。

これはもうたまに睡眠不足になったときにてきめんに感じます。
ちょっとでも睡眠がとれないと、イライラするしネガティブになるし卑屈になるし
未来が暗く思えるし、甘いもの欲しくなるし、カップ麺とか食べちゃうし
延々と食欲が湧いてくるし、肩こり、冷え、頭痛が起きるときもあります。
そして今もそのせいで喉が痛くて風邪をひきそうになっています。

おそらく慢性的に睡眠不足の人間はここまで不調を感じないと思います。
私は質の良い睡眠をとることがあまりにも普通になっているから感じる不調であって
普通の人間は不調とさえも思わないレベルだと思います。

夜10時に寝るのがごく普通で1日7~8時間はぐっすり寝て夜中に起きることが
まずないのが当たり前の人間だからこそ感じられる些細な不調です。
だから余計に睡眠の重要性やありがたさがわかるのかなと。

日中の生活がうまくいってないとか、仕事や育児や家事で時間が慢性的に足りてない、毎日に不満があるとか
なにかしら問題があると必ず睡眠に影響が出ます。
時間がけずられたり、寝つきが悪くなったり、途中で目が覚めたり。
睡眠って一日の成績表みたいなものです。
毎月やってくる生理の様子で一カ月の女性の生活ぶりがわかるっていうのと同じですよね。
めちゃくちゃ不規則で不健康な生活してたらダル重で経血量が多い生理が来るじゃないですか。

睡眠ってその日一日、ちゃんと「生活」したか?精神的に充実していたか?みたいなことが反映されるんですよね。
もちろん人間という生物としてっていうのが大きいですけどね。
夜遊びしてる人間が人生充実してないってわけではないでしょうけどヒト科の生物としてはかなり不自然ですからね。

年取ると体力が落ちて寝られなくなるって言いますよね。
やっぱりなんでも年取って改善するのって余計大変なんですよね。
ちゃんと寝るのはどういうことか?っていうのを若いうちに体で知っておくのも
ダイエットの大きな力になると思いますよ。