旅に出ておりました。
美味しいものを食べ、素晴らしい景色を見ながら温泉につかってきました。
あまりに楽しかったので日常生活に戻るのにはしばらく時間がかかりそうです。

なぜ人は旅が好きなのか?

あなたは疑問に思ったことはありませんか?

私は昔はあまり旅行が好きではなかったのですごく不思議でした。
まとまった休みとお金があれば多くの人が旅行に行きたがるのはなぜ?
私はいつもの日常がいい、疲れるからわざわざ遠くに行きたくないと。

人が旅を好きなのは、人生というものが旅に似ているからだそうです。
旅をすることで人は違った人生を生きている気になれる。そういうことでしょうか。
旅の中での新鮮な体験や思い出が同じように人生の中にも存在するからでしょうか。

そう思うと昔の私は「自分の人生」というものを生きてなかったんだなと思います。
親の望む人生、世間でよしとされる人生、みんなと似たような人生、そういうものとして
人生を生きていたから、旅を楽しめなかった。自分が本当に望む人生を生きていなかったから
旅での特別な体験も思い出もひとつも響いてこなかった。

旅を楽しめるようになってよかったなと今は心から思います。
「次の旅行はどこに行こうかな?」とわくわくする気持ちは
「明日は何をして人生を楽しもうかな?」というのと似ています。

さて
あなたはこれからどんな旅をしたいですか?

そして
人生という長い旅をどんなふうに送りたいと思っていますか?

それをいつも明確にして心の中に留めておけば
迷わずに目的地に着くことができると思いますよ。