アファメーションを間違ったやり方でやっていると、だんだん飽きてきます。
そしてすでにその時点で惰性でやってるだけなので効果も何もないんですが

毎日唱えてるだけで願いが叶うんかな?

みたいな疑問がわいてきます。
もうこの時点でアウトです。やり方が間違ってるか理解できていない状態です。

アファメーションの言葉を自分に語りかける時というのは
ゴールのイメージをリアルに思い描かないといけません。

と同時に心からすがすがしく感じたときの気持ちや楽しくてわくわくしたときの
喜びといったポジティブな情動を、あなたの記憶の中から引っ張り出して味わうように
しなければいけないわけです。

 

ゴールを達成したとき、あなたがいかに感動するか?

 

その感動をあなたに正確にイメージさせる言葉を使っていますか?
その言葉を使って、ゴールの世界のあなたの姿をアファメーションの中に
表していかないといけません。

アファメーションをやっていくと、未来のイメージとあなたがかつて体験した
「うれしい」「楽しい」「気持ちいい」「幸せだ」という
最高の情動を結びつけることができるようになります。
情動を結びつけることでゴールの世界の臨場感が増してよりリアルになっていきます。

未来記憶をつくる作業は楽しいものです。うれしいものです。
それは過去に抱いた感情を呼び起こして結びつける作業だからです。
それができていないと「退屈」「疑問」といった気持ちが生まれるのも当然です。
イメージをうまく作れていない、臨場感が足りない、情動と結びつけられていないのが原因です。

慣れてくれば、情動の記憶をシーンごとに思い出し、そのままの状態で
シーンだけを未来のイメージにすり替えることができるようになります。
イメージを変えても情動は変わりません。
もっと慣れてくれば情動だけを簡単に引っ張り出して未来記憶と結びつけることが
できるようになります。

妄想が得意な人は自然とやってると思いますよ。
逃げ恥のみくりさんもしょっちゅう妄想やってましたよね。
あれだけリアルにできればアファメーションもお手の物です。

私なんてアファメーションやりすぎて夢か現実か・・・で朝目覚めるなんて
しょっちゅうです。夫に「寝ながらにやけてたよ」「高笑いしてたよ」とかよく言われます。
仕事中に急に妄想モードに入り「おお・・・妄想だった。。」みないなことも
しょっちゅうあります。それぐらい現実と未来記憶が区別がつかない時もあります。
まあそれだけ強く願ってるんですよねいつも。
私はもうこうなっている!こういう暮らしをしている!っていっつも言い聞かせています。
辛いのは疑いの気持ちをどう処理するかだけです。
やっぱりそれが一番しんどいんです。

やっぱり私にはできないんじゃないか?
私なんか痩せられないんじゃないか?
Nさんのやり方は間違ってるんじゃないか?(笑)

その疑いの気持ちに勝つにはやはり自分を信じることです。鼓舞すること。
それにはアファメーションは必須です。ただのおまじないでも何でもなく
脳科学や認知科学の知見から効果が実証されている方法ですから。
だまされたと思ってやってみなって。スマホ見る時間を1分減らせばいいのよ?