毎年寒くなると必ず思い出すんです。
マクドナルドがグラコロを出す頃です(笑)

 

受験勉強よくやってたなあ〜

 

って。

自分の実力の少し上を目指してたので、あの頃が一番勉強してましたね。
センター試験対策と二次試験対策。赤本買ってね。

今ではサッッッッパリ忘れました。
センター試験って毎年新聞に載ってますけど数学とか特にちんぷんかんぷんです。

なんだったんだろうあの時間は…
若くて吸収が良くて最も人間的に成長できる時期に…

受験の知識が社会人になって直接的に役に立つことなんてほぼないですしね。
ただ本番に強いメンタルとか、努力して目標をやり遂げる力とか
そういうのですよね、かろうじて身につくのはね。

学校の勉強はもちろんですけど、本で読んだだけのことってほぼ9割忘れますね。
これは経験的にもそうですし、脳の記憶の仕組み的にもそうなります。

「頭」で覚えるとうっかり忘れるんですけど
「体で学ぶ」と条件反射的に思い出すことができるんです。

例えば自転車です。

子どもの頃に乗り方を覚えたなら、大人になっても

自転車の乗り方忘れたわ~

ってならないですよね?
水泳とかもそうです。一度泳ぎ方を覚えたら、急に泳ぎ方忘れた!とはなりません。

それと「体」を動かすと「感情」とか「思考」を変えることができるんです。

いいですか?

今大事なこと言いましたよ。

一般的に人の動きは脳からの命令で動いています。
脳が

右手を挙げて

と命令すれば体は右手を挙げます。
一方で、体の動きも脳に影響を及ぼすと考えられているんです。

体重計に乗ったら体重がいきなり増えてた。
ものすごいショックですよね。

そういうショックなことが起きても
「体」が明るく楽しく振舞っていれば、「感情」が「体」の動きに引っ張られます。
そのうちにほんとに「楽しい」気分になって、体重のことがそんなに気にならなくなるんです。
体を動かすのが好きな人に楽天的な人が多いのもこういうことが少し影響してるんですよね。
嫌なことがあっても体を動かしたらすっきりした!ってよく言うじゃないですか。

だから太ると

体を動かすの億劫→活動量が減る→「感情」に影響する→鬱々とする

っていう流れですよね。
このサイトではダイエット中は過度な運動は禁止してますけど、適度な運動は
やっぱりマストなんですよね。
もちろん適度は人にもよります。
ほんの少し歩いただけで最初は疲れるでしょうし。

でも一日の中で1分でも2分でもストレッチとか筋トレとかスクワットやるだけでも
精神的にはかなりいい影響がありますよ。
頭がすっきりするし、ほんの少しの間に

あ~まだ体が重いなあ~

とか

あ、昨日より楽にできるようになったな

とか

まだ人に見せられる体じゃないな

とかいろいろ考えますから(笑)
そのとき得た体感とか実感ってなかなか忘れないですよ。
そういう「体感・実感」がお菓子食べたくなった時に
うまい具合に歯止めをかけてくれるんですよね。

「あんな体なんだからここは我慢でしょ」

って素直に納得できるんです。
ちょっとでもいいので運動してみてください。
運動とまではいかなくていいですから体を動かしてみる。
痩せないで鬱々した気持ちもほんの少しすっきりすると思いますよ。

ほら!

いまそこでぐーーんと伸びをしてみてください。

 

 

 

肩、凝ってないですか?(肩こりは太る元ですよ)