感情的な成長、精神的な成長がダイエット成功には必要です。

ですがいくらそこらへんに売ってある本を読んだって大して人としての成長は見込めませんよ。

ちょっと考えれば分かります。
たとえば本読んでて人が成長するなら膨大な本を読んでる本好きな書店員とか司書とかがなぜ貧乏でパッとしてないのか(笑)疑問ですね。

本はただの娯楽です。自己投資要素はそんなにありません。

売る方から考えても分かります。

本は集客用のバラマキという位置付けです。あとは著者の権威づけ。安価な本だけで物事の本質なんてつかめるはずがありません。

要は後ろに控える高額なセミナーやコンサル、関連商品を買って貰うためのお試し用の商品です。
入門用の知識だけを頭に入れたって結局はうわべだけの雑学的知識が手に入るだけです。
それなのに本人は成長したと思ってる。

一般に出回る本なんて、一般大衆が大勢読んでます。大衆のレベルに合わせて作られてるんですから質の高い情報じゃないことぐらい分かりますよね。

本読んで成長したわ〜と思っても、その程度の成長で到達したレベルの人なんて腐るほどいるんですから相対的に見ればごく普通の人間ってことです。

まあ読まない人よりかはマシですけどね。たくさん読んでたって質の低いのばっか読んでればたかが知れてます。
本好きだから賢いって訳じゃないしね。

本読んで私知的だわ〜って悦に入ってる人って意外に多いです。でも現実は…みたいな人。
ダイエット知識を詰め込んで実際何もやってない人。多いですねえ。でも本人は充分やった気になってるからね。ブログとかメルマガ読むだけで何かやった気になって、実際何もしてない人ばっかですからね。

やっぱりメルマガを登録するっていう非日常のキッカケがあったにも関わらず結局何も行動起こさない人って太ってることがコンフォートゾーンなんですよね。

だから抜けられないし、無意識下では抜けたいなんて思ってない。ホメオスタシスによって現状の心地いい状態から抜け出せなくなってるんですよ。

本当に痩せたいと思ってる人は、ちゃんと身銭切って痛い思いしてコンフォートゾーンをずらしてきます。つまり居心地の悪い状態を我慢してでも行動してくる。

実際、
お金っていう道具の使い方を見ればその人の信念とかやる気のほどはすぐわかるんですよね。
私なんて本当に成し遂げたいと思うことについては借金してでも食らいついて来ましたけどね。
そうじゃないとこのブログみたいに多くの人が読んでくれるような文章を書いたり、ダイエットを人に教えたり、好きなように食べて痩せを維持するとか夢みたいなことできないですよ。
もともとの能力が人並みの凡庸なんですから。

結局はお金をかけたかそうじゃないかです。時間は皆平等ですからね。時間の使い方とお金の使い方。この2つで決まります。