昨日紹介したこの本

何はなくとも不足しがちなたんぱく質を摂ることを心がけるように主張しています。

私もその主張には実感として頷けます。
まず意識して摂ると、指や髪の毛先、爪、特に身体の末端部分の見た目が全然違います。

これは長年不足していた人ほど顕著に感じる部分だと思います。とにかく艶感とハリが違います。
カサカサバサバサを感じさせる人をよく見かけますが、たんぱく質不足だなあと思ってしまいます(笑)

それぐらい見た目でわかります。

私は特に未熟児で生まれた時から肌、髪、爪が弱いと言われてきたのでたんぱく質不足が続くと爪は割れるわ
髪はボーボーだわ、末端は冷えるわですぐわかります。
食事を変えてから冷えや低血圧もだいぶマシになりましたね。それぐらいたんぱく質不足が深刻だったと思います。

本にもあるように、肉はだいたいほっといても食べる機会は多いですよね。
特にデブになっちゃったんだから、肉は好きだろうし、外食、飲み会ほぼ肉でしょう。

なので1日1回魚を食べるルールはすごくいいですね。私もマイルールにしてますが
緩いし実践しやすくてお金もかからなくていいですよ。

朝から焼き鮭食べるようなデブは少数派でしょうから(笑)朝は食べれないとしても、昼ですね。

魚メインの定食、弁当、缶詰にする。
できれば青魚ならパーフェクトです。

お昼に魚の気分じゃなかったとかお肉を食べたいって時は、夕飯を魚にする。

昼も夜も肉でダイエットってやっぱり現実的に難しい気がします。
栄養があって太りにくい肉は高いですし、細切れの安い肉を野菜と炒めたって栄養価も調理法も微妙なのでね。
そりゃ痩せませんよ。

我が家は食材宅配で頼むメニューはほぼ魚です。
そうしないとお店に行って、あまり好きでもない魚を買うことってないんですよね。種類も少ないですし。
刺身は土地柄美味しいので買うぐらいで。
肉売り場の方が美味しそうでワクワクして、つい今夜も肉で…って流されてしまいます。
特に夕飯時に買い物に行くと手軽でお腹にたまる肉になりますよね。
うちの息子も夕飯が肉じゃない時のテンションの下がり具合はすごいです。
こっちが悪いことしてる気分になる(笑)

夕飯に魚を食べれそうな日は、昼食は好きなようにそれこそ時々ラーメンも食べますよ。
ダイエット中の食事では、肉が続いてもいかに数日でリセットしてコントロールできるかが鍵です。
それが無意識にできるようになれば第一段階をクリアしたようなものです。
あとは状況や目標に応じてできそうな習慣を足していけばいい。

私が最近足した習慣はナッツを食べることです。MCTオイルはやっぱりどうも合わなかったので
アーモンドで良質な油を摂ることにしました。
習慣になるかまだわかりませんが(笑)何か変化があれば続くでしょう。

食事の改善は、味覚の改善につながります。
味覚が変われば、美味しいと思う食べ物を存分に食べられて太らないという
まさにデブが夢に見るような生活が実現します。

ただここは間違えないで下さい。

デブである今のあなたが好きな食べ物と
満腹を感じる量。

これは痩せた人とは全然違います。

あなたが

好きじゃない
美味しくない
少なすぎる

とか非常識に思えるものが
痩せてる人にとってはごくごく当たり前だったりします。

私も昔は素焼きアーモンドなんか食えるか!!!モデルか!!と思ってました。

でも今では素朴で美味しい。
駄菓子なんかよりこっちをもっと食べたいと思う。
(でも駄菓子の10倍の値段はするのでそこの葛藤はある)

それぐらい変わります。
まあデブには信じられないでしょうけどね。