アファメーションとか潜在意識に嫌悪感抱く人って時々いますけど
「ああこの人は自己投資とか自己啓発なんて一ミリもやってきてないんだろうなあ・・」って感じですね。
大体自己啓発の初歩の初歩でまず出てくるし、コーチングでもよく取り上げられる類のものです。
常識です、常識。
しかも自分で実践できるという手軽さもあり、メソッドが確立されていて効果も実証されているものです。
ただの気分的なものとか士気を高めるためとかじゃないですよ。
これほど有効な自己実現の方法ってないぐらいですよ。それを今時の社会人が知らないなんて・・・
なんで胡散臭いって感じるかといえばこれを宗教が利用しているからなんですよね。
アファメーションは毎日朝晩繰り返すことで前頭前野の眼窩腹側内側部に発火パターンを
作っていくんですが、発火すると気持ちよくなって幸福感に包まれることがわかっています。
キリスト教には告解というものがありますが、懺悔を終えた信徒は非常に強い幸福感に包まれる
ことが知られています。つまりこのとき脳は発火しているわけです。
信徒はこうした懺悔のさいの幸福感を忘れることができず、繰り返し告解にやってくる。
これは洗脳のカラクリと本質的には一緒です。
さらに宗教的な洗脳は文化に埋め込まれています。だから強烈なんです。
神社にお参りに行く。お賽銭を投げ入れて手を合わせる。
安らかな気持ちになりますよね?
別に神道を信じているわけでもないのに初詣をするとそのときだけ敬虔な気持ちになって
宗教のツボが発火して幸せな気持ちがするわけです。
日本人の脳は文化的な洗脳の効果によって正月に初詣に行くだけで発火してしまいます。
子どものころから神社や鳥居を見たり、パワースポットや霊的な体験談を聞かされているうちに
すっかり信じ込まされて知らないうちに洗脳されてるんですよね。
もちろんこれらは宗教からすれば「よい洗脳」です。
でももちろん悪い洗脳もあるわけで。
アファメーションは認知度が低いだけに「悪い洗脳」ととらえられることも多いみたいですね。
でも脳科学とか潜在意識とかちょっと本さえ読めばいかに科学的なものかがわかると思います。
それがわからないのはただの無知で教養が低いだけで、それを実生活に活用できない残念な
人たちです。だから世の中の大多数の人はダイエットすらまともに成功できないんですよね。