あなたにとって食事ってなんですか?

 

空腹を満たすもの

ですよね。

空腹を満たすものでもあり、あなたの肉体を作り上げている細胞を
満たすものでもあります。

あなたが食事するおかげで
細胞が修復されたり、新たに作り変えられたりして、肉体ができあがります。

必要なのは細胞の空腹を満たす事であって
脳の欲求を満たすだけではないということです。

わかりますか?

脳が欲しがっているのは、ブドウ糖や添加物の刺激的な味です。
強烈に

うまい

と感じさせるような人工的なものです。

それも食事の楽しみではあるんですがそれは食事というより

嗜好

です。たしなみ、趣味といってもいいかもしれません。
タバコ、お酒といえばわかりやすいですかね。

細胞の空腹とは、もちろんブドウ糖も必要です。
ですがもっと必要としているのは

タンパク質
脂質
ビタミン
ミネラル
食物繊維

といった栄養素なんです。これらを満たすのがちゃんとした「食事」です。

 

悪魔のトランス脂肪酸

 

菓子パン好きでしょ?

コンビニやスーパーに売ってるやつです。
デブはたいがい好きですよね。私も今でも好きです。

うちの両親は二人ともデブですが菓子パンを常食してます。
60~70代でですよ?

もう一生治らないと思うのであえて言ってません。言うだけ無駄なんで。
でもそれぐらい中毒性があるということ。
いくつになってもやめられない。まさに脳が好む食べ物です。
タバコがやめられないのと同じように、菓子パンもやめられないんです

菓子パンが何でできているかというと小麦粉ですね。

精製された小麦粉です。

精製されるということはビタミン、ミネラル、食物繊維を
取り払うということです。ほぼ糖分のみです。

これは白米も同じですね。
玄米を白米に精製すれば同じような事がおこります。

これに加えて、菓子パンが一番最悪なのはなんだかわかりますか?

マーガリン・ショートニングが入っていること

です。
バターじゃないですよ?

マーガリン・ショートニングです。

トランス脂肪酸

マーガリンやショートニングは、トランス脂肪酸の塊です。
そんなトランス脂肪酸ですが、アメリカではたびたびニュースになって
ますよね。

米食品医薬品局(FDA)はトランス脂肪酸を2018年6月までに
食品添加物から全廃すると発表しています。
食品メーカーに対して3年以内に全廃するよう指示しているんだそう。

では日本ではどうかというと・・・・

対策は特にしてないですよね。

ふっつーにマーガリンとか売られてます。
まあ日本とアメリカでは食生活が結構違うので量的に問題ない
んじゃないかってことらしいです。
でも危険は危険なんですよ。
じゃあ自分で守るしかない。

でもそこらで売ってる美味しそうな菓子パンを食べるな!!

とは言いません。けっこう我慢いりますから。普通に食べてるデブにとっては。
うちの両親を見ればよく分かります(笑)

ですがせめて食事として食べるのはやめましょうよ。

菓子パンだけに「菓子」ですから。。

栄養ゼロですから・・・。

あくまで、嗜好品ですよ?

身体に良くないけど、よくないってわかってるけど
やめられないもの。癖になってるもの。

 

嗜好品ですよね?

 

そう、タバコやお酒と同じです。

禁煙できない人たちを

バカだな~

って思った事ありません?

 

私は非喫煙者なのであります(笑)

体に悪いってわかってるものをなんでやめられないかな。

バカじゃないのかな。

って思ってます。

でもそれってデブが菓子パンとかスイーツとかを
やめられないのとまったく同じなんですよね~
私もたまーに菓子パン食べますよ。
だけど嗜好品という自覚はあります。
食事として食べるなんてありえないという感覚は持ってます。
というか取り戻しました(笑)

 

 

常食してるとその感覚ないんじゃないですか?
「パン」だから食事として成立してるんじゃないですか?
まずはダイエットっていうよりそこからなんじゃないですかね。

 

大人の女性としてちゃんとした食事をとる。
これできないと普通に恥ずかしいでしょ。