うんうん。確かにいいことは書いてある。
格言集のようで本質も突いている。
でもこの本の内容を半分でも実践できる人、し続ける人はいるかな?って感じ。
もともとこういう食生活がいいですよーって提案されてすんなり受け入れられる人って
かなり美に対する意識が高い人のはず。
アボカドとかナッツとか幼少の頃からの馴染みがないであろう食材も
抵抗なくとり入れることができちゃう人。
最近でいえばチアシードとか酵素玄米とか新しいものを毎日食べることに抵抗ない人。
そんな人たちには役にたちます。間違いなく。
でも痩せたくても痩せられないほとんどの人にとっての一番の恐怖は
食生活を変えられること
なんですよ。
小さい頃から毎日食べてきた食べ物をダイエットにはよくないと思いながらも
食べ続けつつ痩せたい。
そういう感じ。
白いご飯に卵かけたり、のりたまかけて食べたいし
カレーライスやハンバーグ、餃子やパスタや焼きそば、かつ丼、親子丼をやめる?
アリエナイ。
子供にも食べさせたいし、私だけ別のを作って食べるわけにはいかないし。
たまには菓子パンだって食べたいし、ケーキもイベントの時には欠かせない。
そんな感じ。
いわゆる日本の「一般的な家庭の食事」を変える必要があります。この本の通りにするには。
なのでこの本のタイトル通り美女になりたいという人なら必要。
ただ痩せたい、まともな体型になるだけでそこまでは・・・という人には不要です。