ちょっとぐらい食べてもいいよね
これぐらいなら大丈夫でしょ
明日は食べないようにすれば平気
こんな感じでついつい食べ過ぎたり
空腹じゃないのに食べたり、寝る前に食べたりしちゃいますよね。
ついつい。
ちょっと魔が差す感じ、分かりますよね?
ああいうことが起きるのには必ず原因があるんですよね。
身体としては栄養は十分なのに
食べたくなってしまう。
その原因はストレスです。
ストレスっていうと
人間関係とか疲労とか悩みみたいなものと考えがちですけど、大半は
ただの刺激なんですよね。
刺激です、刺激。
暑いとか寒いとか。
眠いとか退屈とか。
嬉しいとか悲しいとか。
こういう感情も身体にとっては広い意味でストレス=刺激です。
急に冷え込んだ日。
コンビニでホクホクと湯気が上がっている肉まんを見たら…
100パー買いますよね。
お腹は空いてなかったとしても
無性に食べたくなりますよね。
これは寒さというストレスでつい食べたくなる原因です。
暇だとついつい食べてしまうのも一緒。
暇ってつまりはストレスなんですよね。
退屈という名のストレス。
詳しくはこちらの記事→暇だと太る。その本質とは?
だからストレスを受けているっていう自覚。
ストレスがきっかけになって感情が刺激されて食欲が増すっていう仕組み。
これをあなたが認識しておけばいいわけです。
食べると太るような時間にそんな誘惑にかられたら・・・
私はお腹がすいてるわけでもない
身体が栄養を必要としてるわけでもない
ただ刺激によってちょっと食べたい気分になっただけ
だから食べる必要はない。
この思考回路が出来上がってればいいんです。
無意識にです。
無意識にこの回路を作って当たり前にできるようにする。
その訓練が必要になります。
ちょっと食べたい気持ちが生まれたからって
そのたびにしょっちゅう食べてたらそりゃあー太りますよ。
我慢するのがストレスで体に悪いからって
欲望のままに食べるものもこれもまた「ただの甘え」でしかありません。
締めるとこは締めないとね。
さあ痩せようって思ったらまずは無駄な食べ物を
ひとつづつ減らしていくのは基本です。
もちろん無理に減らすのはよくないですが
誰でも減らせるものってひとつやふたつは必ずありますから。
考えてみたら「何となく惰性で食べてる」っていうのが見つかるはずです。
あなたがいま痩せたいっていくら意識のレベルで思ってても
無意識の潜在意識レベルではまだまだ痩せたいって思っていないのかもしれません。
だからついつい食べてしまう。
そうだとしたらその思考を変えていかないといけないんです。
思考を変えるには抽象的な知識が必要になってきます。
ストレスのせいで人は食べたい気持ちが生まれることがある
ストレスは天候や寒暖、退屈なども含まれる
こういった知識です。
知識を頭に入れたら次は言葉です。
思考を変える入り口は言葉ですから、あなたの発する言葉を変えていくんです。
あ。いまめっちゃ重要な事言いましたよ?
メルマガ読者しか教えてないようなこと言いました。
いいですか?
思考を変える入り口は言葉なんです。
私は今お腹はすいてない
だから食べない
身体の栄養は満たされている
食べなくても大丈夫
ここでアファメーションがいきてくるんですね。
ダイエットにはアファメーションが必須ですが(この記事を参考)
この行為がまさに思考を改革する入り口になるというわけなんですね。
思考改革ってDiet講座でも謳っていますが
あなたの行動がいくら変わろうと頭を使ってなければ思考は変わってません。
つまりあなたがダイエットやろうとして食事改善して運動していたとしても
その行動が思考レベルで理解できていないと習慣づかないつまり
いつかリバウンドするってことなんです。
だから巷の
これしましょう
あれしましょう
的な具体的なダイエットをいくらやったって継続できるのはよくて数年です。
例えばEI○のダイエットコーチとか(笑)
数年で行動って本来自分が持ってる行動に戻っちゃう。
これはなぜかっていうと潜在意識のレベルでもとに戻ろうとする力が
働くからです。
ダイエットにおいてリバウンドは7年後でも起きるというデータがあるそうです。
(詳しくはこの記事)
ですので一生太らない体を手に入れようと思ったら
生活習慣つまり行動レベルからいくらテコ入れしても無駄で
思考に刺激を与えないとその行動はいつか廃れてしまうということ。
思考に刺激を入れるってことは、抽象的な次元でダイエットをとらえ
その本質を理解することです。
物事の本質っていうのは決して具体的な次元には存在しないものなんです。
本質的な事っていうのは抽象的な次元にしか存在しない
簡単に言えば
小難しい、分かりづらいって普通の人が思うような知識や考え方が
「本質」と呼ばれるものです。
余談ですが、俗に言う頭がいい人というのは抽象的な次元と具体的な次元を
行き来するのが非常にうまい人たちを言います。無意識にやっている人もいます。
池上彰さんなんかは難しい知識を馬鹿でもわかるように説明するのがうまいですよね。
ああいう人は物事を抽象的と具体的、どちらにもとらえることができる人です。
ちなみに学力が低い人々は往々にして、抽象的レベルを軽蔑します。
そして具体的な話しか好まず理解しようとしません。
ここで言いたいのは抽象的と具体的どちらがいいというわけではないということ。
どちらの次元にも自由に思考を行き来できるようにならないと、本質は理解できない
ということです。本質を理解できないと成功というものは手にできませんから。
痩せたいけど食べたいのは当たりまえです。
ダイエット中はみんなそうなります。そうならない人はそもそもダイエットは不要です。
痩せたいけど食べたい・・・この本質は何か?を理解することです。
痩せたいけど食べたい
この気持ちが起きる根拠、心と体のつながりからわかること、その対処法
これらを言語化できて、内容を理解し、行動レベルつまり具体的なレベルに
落とし込んではじめて、その行動が習慣化することができる。
痩せたいけど食べたいと思ったときに対処することができる人間に変われる
ということです。