40年も生きてきて人生振り返ると、今まで何で変えられなかったんだ、何でうまくいかなかったんだって思ったりするけど、それは単純な話で自分にお金かけてないから。自己投資してない人間はどうやったって変われない。変われるわけがない。私大卒の人間は1000万かかってできあがるのにかたや高卒なら200万ぐらい。それだけ安上がり。自分への教育費はある程度かかってないとそりゃそれなりのものしか出来上がらない。悪かろう安かろう。安物買いの銭失いを企業が嫌がるのと同じ。業種によっては顧客にもしたくないはず。

社会に出て学費や習い事に100万使うって考えると怯むけど、まともな大卒の人間と同じ金額の教育を自分に受けさせようと思ったら100万でも少ない。全然足りない。しかも教育にお金がかかってる人間は向上心も強く、教育にお金をかける価値を知っているのでさらに使う。さらに変化して成長する。教育されてない人たちは現状から変われないか、老化で落ちぶれていく。さらに格差ができる。これが変われる人と変われない人の違い。

自分自身の教育にお金を使えないとお話にならない。お金を稼げる人たちは常に謙虚に自分には何もないことを知り常に学び常に成長しようと教育にお金を使いさらに努力する。貧乏人はだいたい自分には何か秘めた才能があるんじゃないかとどこかで思いながら現実に正面から向き合わず挑戦せずに毎日を繰り返す。誰かが人生を変えてくれるとどこかで願っている。そんな自分を否定できないまま、素直になれないまま人生に莫大な不満を抱えたまま一生を終える。