最近よく目につくのがハタチそこそこでオシャレしてる女の子。

なんで目につくかってそれはもう
ちょっと行き過ぎてる体型だから(笑)

芸能人でいうと渡辺直美さんみたいなね。

150cm台の身長で80kgはあろうかとういう人、かなりよく見かけます。

 

そういう人を見ると心底羨ましい。

 

なんでその体型で普通に生活できるんだろうって。

 

嫌味じゃないですよ。
純粋な疑問と羨望。
彼女は自分には決してないものを持っているから。

私がハタチそこそこの時
体型に対するこだわりや執着は今よりもだいぶ異常でした。

体重が50kgを超えたら発狂しそうになってた(笑)
ちょっとでもタルミがあれば、自信をなくし
この世の終わりみたいな顔をして、誰にも見せたくないからと引きこもっていました。

今考えるとただのバカです。

自意識過剰なんでしょうね。
若い時はよくも悪くも見た目で判断されます。
特に女子は他人に対する視線が強烈です。
2日前と同じ服を着ようもんなら

その服お気に入りだね

なんて嫌味も言われます。

厳しいです。

見た目が命の若者特有の価値観で生きてるだけに
明らかにスリム美人は得をしていることをひしひしと味わう羽目になります。

そんな世界に身を置いているはずの彼女たちがその体型…

辛いことはなかったのでしょうか?

美人と差別されて悔しい思いをしたことは?

気になる男子に黙殺されたことも?

 

不思議でしょうがないのです。

差別が時にあるとしたら
それらに耐えられる彼女たちが心底羨ましいのです。

これが子育ても終盤の主婦であれば分かります。
街中で若い子にギラギラした目で見られることもなく、裸体を見るのは夫だけ。

オシャレしても若い頃ほど得しないし誰も褒めてはくれません。

その気の緩みが体の緩みとなって出てくるのは当然です。
よく分かります。

 

それとも時代は変わったんでしょうか。

 

デブだからといって、蔑んだ目線を飛ばされたり

あからさまに美人と扱いが違ったり

女子として見てくれてなかったり

 

そういうことはもうないんでしょうか?

それとも男子が弱々しくなっていくのとは逆に
女子のメンタルが異様に強く成長したんでしょうか。

世間や周りがなんと言おうと
体型のコンプレックス自体が存在すらせず
自分の内面のみを信じて生きていけるほどに。

このブログやメルマガと私の体型は間違いなく
私のコンプレックスと自意識過剰によって支えられています。

 

私だったら耐えられない、生きていけない

その価値観をもとに文章を書き、運動に励んでいます。
なのでそれは極端すぎでしょうってよく言われます。
それに最近、自分の力だけで筋力を維持することに限界を感じてきています。

ちょっと疲れたのかな。

執着がなくなってきたのかな

という心境です。
もしかしたら彼女たちは20代にしてすでにそういう心境なのかもしれません。