10年前の貧困時代ぶりにネイルカラーをやめています。貧乏でできなかった期間を除けば、マネキュアとかセルフジェルとかインココで常にネイルカラーを欠かせなかった私。カラーを塗っていないときも爪が素のままでは折れやすいと思って不安で透明のベースコートとトップコートを塗っていました。それがこの本を読んですっぱりやめてしまいました。

どこでこの本見つけたんだろう??それすら覚えてないのですが、Amazonでウロウロしていたときにタイトルと表紙の爪のきれいさに引っ張られました。これ読んでとにかく衝撃を受けて、育爪してるところ。爪が本当に丈夫にきれいになりました。2枚爪からの解放。爪に何も塗らないのはよくないってずっと思ってたけど、私どこで洗脳されたんだろう??って感じで。一番すごいと思ったのはいつも目に入る爪がきれいだと確実に自己肯定感が上がるってこと。ささやかだけどこれ大事。たかが爪なんですけどね。不思議なことに。しかもネイルカラーをした完璧な爪ではなく、素の爪がきれいってことがどれだけ自信になってどれだけ自分が満たされるか。日々のストレスとか機嫌にも直結します。

そしてネイルカラーをしないと夫のウケもいい(笑)男性はマネキュアとかネイルカラー嫌いな人多いですね~。足の爪に何も塗らなくて出かけるとかあり得なかったんだけど、いまはそれもできる。この本の洗脳力にもびっくり・・・。でもまだ爪を見るとカラーつけたくてうずうずすることもある・・・。よく考えてみればネイルカラーをせずにいられなかったのは自分に自信がなかったからだろうな。素を見せる自信がない、ネイルをしていれば「きれい」に着飾っている自分、お金をかけている自分になれてそれで精神状態を保ってたような。やたらとファッションに凝る心理もそうなのかもしれない。自分の体型のままじゃ自信がないからおしゃれに見える服を着て着飾る。飾らない自分のままじゃ不安でいられない。何かに執着していたらそこには弱い自分が存在するってことか。絶対ネイルカラーしないと・・・って思ってる自分のこだわりは弱い自分を隠すため。。納得がいく・・・。