ほんの少しでもやりがいを感じたり、やってて楽しいって思う仕事をしてる人は幸せ者だと思う。仕事の悩みのほとんどは人間関係から生まれるから、人に恵まれて仕事してる人はさらに幸せなので今の環境に感謝した方がいい。人生の大半を捧げる仕事にストレスが少しでも少ないのは、人生に与えるインパクトは相当なもの。たぶんストレスフルな年収3000万の仕事の人より幸福度は高い。
そしてどんな理由であれ転職せずに働き続けられている人もラッキーだと思った方がいい。積極的に転職してる人なんて稀で9割ぐらいの人は転職したいと思いつつも、一生転職することなく働き続けているらしい。そう考えるとほとんどの転職組はしょうがなく、不本意でみたいな理由。多少の不満はありつつも勤続を受け入れられる仕事であること、これもラッキー。
私は今まで就いた仕事で、これはやりがいがあったとか、楽しい職場だったとか、何年も続けられそうって感じることは確かに何度かあったけど、どこかでいつも何か違うなー、もっと面白い仕事ないかなーなんて考えてた。今思えばそれはまるっきり間違いだってわかるんだけど、若くて自分に甘くてそれがわからなかった。
でも合わないことだけは当たってた。今こうやってサイトの運営してるのは楽しい。何から何まで自分で決められるのはすごく快適。人に指示されてやる仕事はあまり好きじゃない。それがわかっただけでも嫌な仕事をやり続ける意味があるのかもしれない。
やりたい仕事が見つからないなら、やりたくない仕事を探そう。それを避けるための生き方を考えて選んでいけば自ずとストレス最小値の仕事ができる。嫌なことが人生でたくさんある人はラッキー。早起きが嫌。通勤が嫌。会社組織が嫌。拘束が嫌。デスクワークが嫌。ルーティンが嫌。飲み会が嫌。人事査定が嫌。ノルマが嫌。PC作業が嫌。電話が嫌。人間関係が嫌。嫌なことなら延々と出てきますからね。